✨ ベストアンサー ✨
複雑なものを分解して簡単なものにすると、切れた結合部分からエネルギーが放出されます。このエネルギーを利用して筋肉をうごかしたり、いろいろな生命活動をしていたりするのが生物です。もしATPを合成しなかったら、生物は自由に動いたりできません。ATPというのは通貨に例えられるように、必要なときに必要なところで使えるという便利な物質です。あまり使っていない筋肉では無駄遣いせず、ダッシュをしたいときには太ももの筋肉で一気に使うなどします。そのために、呼吸によって放出されたエネルギーをATPに貯蓄しておきます。
光合成はATPを作るのが目的ではないので、途中の過程で消費しても問題ありません。
本当は、何故かと聞かれると、研究して調べてみたらそうだったからとしか答えようがありません。生物が進化の過程で自然と身につけた能力であり、目的があって進化してきたわけではないからです。ただ、こう答えたら、さすがに聞きたいのはそういうことじゃない!と、なりますよね。
質問の意図を汲み取って答えたつもりですが、納得いかなければ、またコメントください。