5文型の範囲で言うならば
I am がSV・absolutelyが副詞
certainから最後までがC
と考えるのが一番無難かと思います。
certainの後ろのthat節は
意味的にはI think that〜と同じように「目的語」と言いたいところだけれど
certain は形容詞だから目的語は取れないし困ったものですね。
実は5文型というのは完璧な分類ではなくて、
今となっては日本の学校教育の英語くらいでしか実は使っていません。
文型も7文型とか8文型というようにより細かく分類したり、そもそも文型という考え方を取らないという立場もあります。
純粋に形だけで分類するなら五文型で事足ります。そうするとcertainがCでthat節が副詞節になりますが、やはり意味的に納得しにくいと思いますね。
返信遅れてすみません🙇♀️丁寧な解説ありがとうございます!高校生向けの文法書には載っていない説明まで…!参考にします!
以下は高校生向けの文法の参考書には出ていない説明です。
I think that〜のthat節は目的語ですが
thinkがthat節を取ると決まっているから出てくるものです。
つまり、細かくthink / that〜 と分けることは間違いではないけれど
think that〜に一つの意味的なまとまりがあるわけです。
別の文で
He looked tired のtiredは補語ですが
これもlookが補語を取ると決まっているから出てくるものです。
looked / tired と単語ごとに分けて細かく見てもいいけれど 、look + [様子や状態] というのがひとつのまとまりを作っています。
このような目的語や補語といった違いを超えて、
ある表現が、その後ろに続く表現を導いているとき
前の部分(主要部)に対して、
後ろの部分を【補部】と言います。
(「補語」とは全く別のものです)
主要部と補部はセットで一つのまとまりを作ります。
certain that〜も同じように考えることができます。
that節を文型の中でどのように捉えるかは、
そもそも文型というものをどう考えるかによって、諸説あると思いますが
このthat節はcertainという主要部に導かれて出てきている、certainの補部であることは間違いありません。
つまり、
certain that〜 で一つのまとまりを作っています。
なので五文型で捉えるときも
certainとその補部であるthat節をまとめてCと捉えておけば、とりあえず間違いはありません。
certainの後ろのthat節は「certainという認識の対象を表すけど、捉え方によって諸説ある」ということで、棚上げしちゃえばいいんです。