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交感神経と副交感神経の違いが分かれば、①〜④も分かるようになります!

交感神経……興奮したとき(生命に危機が迫っているとき)にはたらく。
副交感神経……落ち着いた(リラックスした)ときにはたらく。

私は基本的に「危機的状況に対して有効か否か」で判別しています。
例えば、クマやライオンなどの猛獣に追いかけられている状況を想像してみてください。

①血管が収縮する
→血圧が上がる(血の流れるスピードが上がる)
→酸素が身体中を素早く循環する
→細胞の呼吸が活発化・エネルギーが素早く作られる
→呼吸が長続きする
→より長い距離を逃げられる

⇒結論:(危機的状況に対して)有効

➁血圧が下がる
→血液が体内を緩やかに循環するようになる
→呼吸のスピードが穏やかになる
→エネルギーの作られる速さが遅くなる
→逃げるために必要なエネルギーが少なくなる

⇒結論:有効ではない

③気管支が収縮する
→身体に取り入れられる酸素の量が減る
→エネルギー生成速度が遅くなる
→逃げるためのエネルギーが少なくなる

⇒結論:有効ではない

④瞳が拡大する
→より広い範囲を見渡せるようになる
→より早く敵(猛獣)に気づくことができる
→気づかれる前に逃げられるかも!

⇒結論:有効

交感神経と副交感神経は、必ず片方がはたらいているときは、もう片方ははたらきません。
例えば、交感神経がはたらいている時は、絶対に副交感神経ははたらいていません。
つまり、どちらかを暗記していれば①〜④答えることができます。なので正直、暗記でもいいです。

わからないところがありましたら、遠慮なく聞いてください(^^)
長文失礼しました(_ _)

NAO

ありがとうございます😊
収縮する=緊張ではないですよね?
つながらないですよね?

ゆうり

収縮する=緊張するではないと思います……。
緊張していたら早く走れない(=逃げられない)ので……。

NAO

理解できました!
丁寧に教えてくださってありがとうございます🙏😭

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