生物
高校生
解決済み

高校理科生物です。同化と異化という言葉がありますが、同化の例が光合成で、異化の例が呼吸なのですが、何が例になっているのか分かりません😭教えていただきたいです!!

回答

✨ ベストアンサー ✨

同化とは、簡単な物質からより複雑な物質を合成して、その物質にエネルギーを蓄える作用(化学反応)であり、
異化とは、複雑な物質を分解して、そこからエネルギーを取り出す作用(化学反応)を言います。

教科書の文章とは多少異なっていると思いますが、同化と異化とは、エネルギーの出し入れが伴う「化学反応の種類」と思えば良いと思います。

同化と異化には、さまざまな種類の化学反応があります。
生物は、ものすごくたくさんある化学反応の塊です。

同化という種類の化学反応を見ても、たくさんあります。
なので、その中の、光合成という化学反応が「代表例」として高校生物で取り上げられます。

上に書いた通り、同化とは、簡単な物質からより複雑な物質を合成して、その物質にエネルギーを蓄える作用です。
光合成では、二酸化炭素と水(簡単な物質)から、デンプン(複雑な物質)を作ります。
(その有機物には、光エネルギーが形を変えて入っている)
なので、光合成(という化学反応)は、同化にあてはまり、「例」となるわけです。

同様に、異化は、
複雑な物質を分解して、そこからエネルギーを取り出す作用です。
呼吸(ミトコンドリアで行われる化学反応)は、
有機物(複雑な物質)を酸素を使って水と二酸化炭素(簡単な物質)に分解し、有機物に入っていたエネルギーを取り出す化学反応なので、
呼吸(という化学反応)は、異化にあてはまり、「例」となるわけです。

ちょっとごちゃごちゃしてしまいましたが、
光合成と呼吸は、体内にたくさんある化学反応の代表例たち、ということです。

この回答にコメントする
疑問は解決しましたか?