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最小公倍数を小学校の部分から発展させると
例:6と4の最小公倍数12を
小学校では
6の倍数{6,12,18,24,30,36,42,・・・}
4の倍数{4, 8,12,16,20,24,28,・・・}
と【倍】をしていき、
【同じ数になったもの】を、公倍数{12,24,・・・}
【公倍数のうち最小のものを】最小公倍{12}と求めました
この時、何をかけるか探すのが面倒でした
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中学校で習った素因数分解は、かけてある数が分かるものです
6=2×3
4=2×2
で、2が揃っています・・・これが公約数2(の因数)
[6]には[4]に余計にある(2)
[4]には[6]に余計にある(3)
をそれぞれかければ、(2×3)×2 または (2×2)×3 で
最小公倍数12が分かります
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以上のような理屈から
60=2×2 ×3 ×5
72=2×2×2×3×3
で、[2×2 ×3]が揃っています・・・これが公約数12
[60]には[72]に余計にある(2×3)
[72]には[60]に余計にある(5)
をそれぞれかければ
(2×2×3×5)×(2×3) で、360
(2×2×2×3×3)×(5) で、360
と、最小公倍数360がわかります