✨ ベストアンサー ✨
まず、itはgeneralizationで合ってます。
英語というよりは日本語の扱い方に難がある間違い方をしています。
訳し方もそうだし、この文について頭の中で考えているときも、考えている際に浮かんでる日本語がぐちゃぐちゃになっていませんか?
シャイニーさんの訳
それ(一般論)が基づかれる観察の真実としても、一般論は正しくないかもしれない。
3カ所指摘します
①
generalizationは「一般論」って書いてます?
「一般化」じゃないですか?
このミスは単なる打ち間違いですか?
それとも「一般論」と「一般化」の違いが本気でわかっていない感じですか?
②
基づかれる はおかしいです。
base という動詞の使い方を確認しましょう
熟語ではないですが、語法として頭に入れておくべきものです。
base A on B AをBの基礎とする
これを受動態にすると
A is based on B
AがBの基礎となる(AがBに基づく)
「基づく」という日本語は、baseの受動態の訳語なので、「基づかれる」としてしまうと、受動態にさらに受動態の「〜られる」を付いているので、重複してしまっています。
これに関しては解説がないと少し難しいかもしれませんね。
③
観察の真実としても の部分
どういう理由でこの訳になったんでしょう…?
この文の末尾はare true となっていますが、
名詞truth「真実」と形容詞true「正しい/真である」をもしかして混同していませんか?
このミスは単なるケアレスミスですか?
それともガチで区別がついていないのですか?
いずれにしてもこういう小さい日本語のミスが重なると、頭の中も混乱するはずです。内容を正しく理解できないと思います。
訳の問題で減点されることよりも、細かい読み間違いが重なって大きな読み間違いになることの方が心配です。
「ある事実が正しかったとしても、その事実が例外である可能性もある。だから、一つの事実を一般化して他の事実にも適用して考えることが正しいとは限らない」
というようなことを言っていると思うんですが、意味は取れました?
この文章の最初の文が
A generalization is a statement
って言ってるから、ここでのgeneralizationは一般化すること、それ自体というよりも、一般化した説(一般論)のことを言ってるって読めますね。
煽っておいて恥ずかしい。
statementの訳もこれに関連するのですが
たとえば、
generalizationはgeneralizeという動詞を名詞化したものです。
同様にstatementはstate(述べる)という動詞を名詞化したものです。
このように、
抽象名詞は動詞や形容詞を名詞化したものです。
あるいは動名詞なども動詞を名詞化してますよね。
それで、たとえばstatementは言説とか陳述とかいろんな訳がつくんですけど、
抽象名詞の元々の由来を踏まえると、要は「〜すること」もしくは「〜したもの」というのを小難しい日本語にしているだけなんです。
generalizationは
「一般化すること」→名詞「一般化」
「一般化したもの」→名詞「一般論」
statementは
「述べること」→名詞「陳述」
「述べたもの」→名詞「説/言説」「声明」
ということです。
ありがとうございます!
参考書に一般化ではなく一般論と書いてあります
③はもうちょっと注意深く読むべきでした。気をつけます。それ以外は意味わかりました!