✨ ベストアンサー ✨
Reading and learning ability depend on something more definite than broad ,general knowledge.
*difiniteはdefiniteでは?
①まず英語でいう「同格」とは以下のような場合を言います。
My friend Bob is a genius.「私の友達のボブは天才だ。」
「同格」とは、その名の通り
「並びになっている名詞Aと名詞Bが同じものを指している」
ということであり、名詞A: My friendの説明として名詞B: Bobを持ってきていると考えれば良いでしょう。
②さて、じゃあReading and learningは同じではありませんから、これは何になるかといえば「並列」と考えれば良いでしょう。
大学受験ではやや複雑な並列構造を読み解く必要があるので、以下のサイトを時間のあるときにご覧ください。
https://blog.wordvice.jp/%E8%8B%B1%E8%AA%9E-%E4%B8%A6%E5%88%97%E6%A7%8B%E9%80%A0-parallel-structure/
③something 以降の構造ですが、これは形容詞の後置修飾と呼ばれる文法です。
その名の通り「名詞+形容詞」の順になっているわけです。
例えば、a good studentのように冠詞+形容詞+名詞とするものはよく見られると思いますが、この場合はたいてい形容詞が1語2語程度の短いものです。
しかし、形容詞が今回のように6語にも及ぶ場合、後置修飾により(名詞+形容詞)という一つの大きな名詞句として考える方が文として理解しやすいように思います。
また形容詞部分は比較級も入っていますね。
something more definite than broad, general knowledge
を訳せば、
「広範な常識よりもより限定的なもの」
「幅広く一般的な知識よりも明確な区切りがあるもの」(直訳調)
ということになります。
訳すとよく分かりますが「広範⇔限定」という対比構造から
「読書できる」とか「学習できる」という能力がどのようなものなのか筆者がどのように考えているのかがおおよそ分かります。
おっしゃる「名詞のまとまりを分けて読んでいるか」については興味深い質問ですね。
訳すうえでは分けて考えてない、と思います。
「後置修飾部 more ~ knowledge が名詞 something のみを修飾している」と考えています。
というのもこの一文は
S depend on A
という形に過ぎず、
「SはAに依存している」
「SはA次第である」
「SはAによって決まる」
という形に収まりがつくだろうと予見して訳しており、Aの中に比較級があろうとも「~なA」、「~があるA」などとする他ないと考えました。
(ここからは混乱の原因となっている後置修飾部にある比較についてです。暇なときにでも読んでください)
そうは言っても「比較」という重要な概念を無視はできませんから以下のように考えはめぐらせました。
比較や対比構造においては、比較対象物AとBがあり、かつ、『比較の基準』なり『比較の視点』なりがあるはずです。
例えば、比較対象物A、Bをジャイアンツとタイガースにする場合、『勝率』だったり『選手の人数』だったり、著者なりの『比較の視点』を設定して初めて自らの論旨を展開することができると思います。
今回の英文がややこしいのは、『比較の視点』が「概念としての広がり・深さ」であることはほぼ間違いないのに(definiteやbroad, generalなどの形容詞から明らか)、somethingとknowledgeという『同質ではないもの』を著者が比較対象物に選んでしまっているからだと思います(読み進めれば明らかになるのでしょうが)。
これは先ほどの例を使ってあてはめると、「勝率の高いジャイアンツよりも勝率の低い『なにか』」と言われているも同然で、そして『勝率』で比較しているにもかかわらず、その『なにか』がどうやら「野球チームではない」と言われているのですからモヤモヤしてしょうがありません。
丁寧なコメントありがとうございました。
おっしゃることがよく分かりました。
たしかにこのsomethingはモヤモヤしますね。
このモヤモヤ加減に引っ張られて
私はS depend on something〜の部分は
somethingに依る と読むのに加えて、
「knowledgeに依ると考えてもおかしくなさそうだ。そしてカンマがあるから、このsomethingとはknowledgeのことなんじゃないか」
と考えてしまったんですね。
そこで
something more definite than broad
「幅広いというよりは、より明確に限定されたもの」
が
general knowledge
「一般的な知識」
という語句とカンマの前後で並列されていて
同格になっている考えたのです。
(これは誤りだと思うので,混乱を防ぐために私の解答を削除しました)
そうするとmore definteとgeneralという
どちらかというと対立する関係にある形容詞が
(同格だから)意味的に近しい部分を持っていることになっちゃうというか、
something definte というフレーズを言い換えて説明するのにgeneralという形容詞が使えるだろうか?
というハテナを頭の中に浮かべつつ回答したのが、私の回答でありました。
少し考えすぎてしまった感じがあります。
ありがとうございました。シャイニーさん失礼しました。
すみません、自分も答えてみたのですが
回答比較したときに教えてもらいたいところがあって
somethingに対する後置修飾のまとまり
more definite than broad, general knowledge
この部分の仕組み、比較の表現になると思うんですが解説してほしいです。
thanの前後の
something more definite
と
broad, general knowledge
とで名詞のまとまりを分けて読んでるってことですよね?