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世界恐慌の時にソ連が行った五カ年計画の内容について教えてほしいです!

回答

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五カ年計画とは1928年から1932年の間、
ソ連のスターリンの指導で実施された、急激な重工業化と農村集団化を柱とした社会主義国家建設計画のこと。

産業の基本部門である鉄鉱・機械・石炭などの重工業の建設と、生産向上のための農業の集団化の推進が柱であった。計画目標は、全工業生産高の250%増、重工業は330%増、そして農業生産は150%増、農地の20%の集団化、というとんでもなく大変
なのがこの計画の内容である。

この計画の下で工業建設、農業集団化は猛烈なスピードで進み、1932年までにソ連を先進資本主義諸国と並ぶ工業国に仕上げ、集団化の強行による農業生産の増産が進められた。

大体の計画はこんな感じです!

英弱

また五カ年計画を実行して

当時アメリカ・イギリスなど資本主義国は、1929年に始まる世界恐慌のただ中にありましたが、社会主義経済体制をとったソ連はそれに巻き込まれることがなく、当時は社会主義の計画経済には恐慌は起こりないとこととしてその優位が喧伝され、その成功を足場にスターリンは独裁的な権力を獲得しました。

長文失礼しました🙇‍♀️

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