✨ ベストアンサー ✨
almostは、
たとえばall of名詞やmost of 名詞のような、それ自体が名詞の働きをする使い方をしないからです。
A of B っていうときAもBも名詞ですよね?だから、all of 名詞やmost of 名詞はallやmostを名詞として使っているとわかりますよね。
almostにはその使い方ができないんです。
almostを使って、〜のほとんど、ほとんどの〜 と言いたければ、almost all of〜 というのが正しいです。
ありがとうございます!!
Almost all of 名詞 だとAlmost all は名詞扱いになるということでしょうか、、、??
そうですね。
all of 〜のallは名詞で、almostは副詞で、allを修飾しています。
質問者さんが文法を学校でどれくらいきちっと習ったりしているかわからないのですが、
「名詞を修飾するのは形容詞でしょ。だから副詞は【名詞以外を修飾】って習いました」っていう人がいます。だから、副詞almostが名詞allを修飾するのはおかしいと。
ですがその知識は間違っています。
おそらく学校の先生も、正しく教えようとするとややこしくなるから、とりあえず難しいことは放置して流しちゃってるように思うのですが、
形容詞が名詞を修飾するときというのは、名詞の性質とか状態を表す、という意味的な特徴があります。
ですが、almost allは「allの【性質や状態】がalmostである」ということではないですよね。
あともう少しでallになりそうだ、allになりきれてないけどかなり近い、ということです。
このように、「形容詞では意味的に表すことができないような、名詞を修飾する表現」を表すときには副詞が使われることがあります。
ですから、
副詞は「名詞以外を修飾」ではなくて
【形容詞が名詞を修飾する表現以外の修飾のしかた全部】
というのが長くてややこしいけど、正しいです。
すごくわかりやすかったです!!!
ありがとうございます!!
> almostにはその使い方ができないんです。
ちなみに、なんでできないの?
って言われたら、
英語を使う人たちがそういう風に使ってないから
という答えになります。