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おはようございます☀
この問題、実は一文目の情報が大切です。
I don’t think he will stop by my office.
この未来のwillなんですが、確信度80%くらいで「そうであろう」と予測するときに使います。
裏を返せば...... 最低でも20%は彼が立ち寄るって思ってるんでしょう?
彼は私のオフィスに立ち寄るかもしれないが、その確率は高くはないであろう。こんなニュアンスになります。
よって、彼が私が留守のときに私のオフィスに立ち寄るのは非現実的な事柄ではないので、この時点で仮定法を用いた①④が消えます。

さらに、
[if節中に助動詞willは使えない]
の有名ルールがありますので、②もボツ
消去法により残った③が正解となります。
ちなみに
If+should 原形 で 「万が一 〜 したら」という意味を表します。
次の例文も非常に頻出なので、特に作文のときに②のミスや仮定法を選択してしまわないように気をつけましょう。
「もし雨が降ったら嫌なので、傘を持って行きなさい。」
❌Take an umbrella, if it rained. <仮定法過去>
❌Take an umbrella, if it will rain. <if節中のwill>
⭕️Take an umbrella, if it should rain.

ほのか

なるほど!ありがとうございます!

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回答

Ukraine Loveさんが既に御回答しているので私の回答は不必要ですが、個人的に興味深かったので僕も考えてみます。

"I don't think he will stop by my office. But if he should come while I'm out, give him more information about that."
→彼が私の会社に立ち寄るとは思いません。ですが、もし私が外出している間に彼が来るようなことがあれば、そのことについてもっと情報を教えてあげて。

選択肢の表現ついてですが、①仮定法過去 ②if節の名詞節(?) ③直説法 ④仮定法過去完了 であるといえます。

①仮定法過去
これは「現在の事実とは違う(と思っている)こと」や「現実に起こる可能性がないこと」を言う時に使います。
彼が会社に立ち寄る可能性はあり、現在の事実と異なるわけではないので不適です。
また、仮定法過去を用いる際は、主節(コンマの後の文)にwould, could, might がないといけないので、これも判断材料になります。
②if節の名詞節(?)
if節に"will"を使うのは名詞節の時です。
副詞節の「もし〜ならば」という仮定や条件を表すときに未来のwillは用いません。
名詞節の訳は「〜かどうか」で、
"I don't know if it will rain tomorrow."
→明日雨が降るかどうか私には分からない。
のように使えます。
しかし、「雨が降るかどうか」を知らないというように、ifの名詞節は動詞の目的語としてのみ使われます。
問題では、ifは動詞の目的語として働いていないので不適です。
③直説法
"If S should …." は仮定法と直説法の両方の使い方ができます。
if節にshouldを使うときは「実現の可能性を考えない」ので、不可能と思われる事柄に使いません。
ですがこれが仮定法だとしたら、主節にwouldなどがこなければいけません。
しかし、これは直説法(現実のことや現実に起こる可能性のあることを表す)としても機能します。
例えば
"If you should be unable to come, please let me know soon."
→もし君が来られなくなったら、すぐに私に知らせてください。
この例文のif節は直説法で、主節で過去形の助動詞を使わずに表現できます。
また、主節が命令文になりえます。
問題では、主節の最初が"give"から始まってますので、この特徴に当てはまります。
よって、最も適切だといえます。
④仮定法過去完了
これは単に仮定法過去の「過去」版なので省略します、不適です。

"If S should …." には仮定法・直説法の両方があり、主節が命令文になることがあることがポイントです。
長文失礼しました…

ほのか

ありがとうございます!より詳しく理解できました!

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