✨ ベストアンサー ✨
>45cmということは,2回目の共鳴の所ではないのですか?
それは、(1)での話、すなわち、音速が342m/s、λ=60.0cmの時の話ですよね。
音速が342m/s、波長が60.0cmの時は2回目の共鳴はl+Δl=45.0cm(3/4λの位置とも言える)で起きますよ
振動数は波長と音速によって変わりますよね。
でも、(3)の条件は、音速が360m/sで、ピストンの位置は45.0cmの場所、振動数は570Hz以下、らしいです。
すなわち、(1)とは条件が異なります。
【解答とは違う考え方】
音速が360m/sで、振動数は570Hz以下ということは、波長は、v=fλより、約0.632m以上だとわかります。
で、音速を360m/sにして、振動数を570Hzから下げていったところ、ある周波数で共鳴が起きたそうです。
共鳴が起きたということは、l+Δl=45.0cmのときに、管内には
基本振動、もしくは、3倍振動、もしくは、5倍振動、もしくは、・・・
が起きた、ということですよね。
仮に、音速が360m/sで管内には基本振動が起きていたとすると(λ/4=0.450ということ)、
波長は、0.450×4=1.80[m]
仮に、音速が360m/sで管内には3倍振動が起きていたとすると(3/4λ=0.450ということ)、
波長は、0.450×4÷3=0.60[m]
仮に、音速が360m/sで管内には5倍振動が起きていたとすると(5/4λ=0.450ということ)、
波長は、0.450×4÷5=0.36[m]
※別に5倍振動以上になると3倍振動より波長が小さくなる、すなわち、
波長は約0.632m以上にはならないとわかる場合は、5倍振動のときの波長は求めなくても良いですよ
音速が360m/sで、振動数は570Hz以下ということは、波長は約0.632m以上じゃないとおかしいから、
問題で書かれている共鳴とは、基本振動だとわかる。
基本振動が起きるときの振動数は具体的にはいくらですか?
λ=1.80[m]、v=360m/sだから、f=360/1.80=200Hz
続く
大丈夫です🙆♀️
分かりました!
解答と違う解き方の方が個人的には,解きやすいです。
両方解説していただきありがとうございました😊
解答と違う解き方の方が解きやすいですよね
私も解きながら解説してて気がついたら、解答と違う解き方をしてたので。
【解答の考え方】
共鳴が起きた、ということは、l+Δl=45.0cmのときに、管内には
基本振動、もしくは、3倍振動、もしくは、5倍振動、もしくは、・・・
が起きた、ということですよね。
仮に、l+Δl=45.0cmの時に管内に基本振動が起きていた
すなわち、λ/4=0.450[m]だとすると、波長は、0.450×4=1.80[m]になりますよね。
音速が360m/sで波長が1.80[m]ということは、振動数はv=fλより、
f=360/1.80=200Hzだということになります。
すなわち、『音速が360m/sで振動数が200Hzのとき、共鳴が起きる』ことがわかります。
仮に、l+Δl=45.0cmの時に管内に3倍振動が起きていた
すなわち、3/4λ=0.450[m]だとすると、波長は、0.450×4÷3=0.60[m]になりますよね。
音速が360m/sで波長が0.60[m]ということは、振動数はv=fλより、
f=360/0.60=600Hzだということになります。
すなわち、音速が360m/sで振動数が600Hzのときにも共鳴が起きることがわかります。
ただ、今回の音源の振動数は570Hz以下だと書かれているから、
3倍振動は起きないことがわかります。
すなわち、基本振動しか起きないことがわかります。
すなわち、答えは200Hz。
分からなければ質問してください