✨ ベストアンサー ✨
別のご質問の102についての回答を理解した前提で説明します。
仮定法にしなくても意味は通じますが、仮定法にするのとしないのでは言ってることが違ってきます。
どう違うかは102で説明したので繰り返しません。
仮定法についてわかっておくべきことを追加していうと
仮定法の場合は、それが事実かどうかは話し手にとってはどうでもいいことなので、
104の文は、状況によって次の2つの意味になります。
①私たちが一緒に歩いているのを見ることは事実としてはありえないし、だから彼らはあなたを私の姉[妹]だと思い違いをすることも、事実としてはありえない。
→国語の古文でいうところの「反実仮想」。実際とは反対のことを仮想すること。
②私たちが一緒に歩くかどうかは実際はわからないけれど、勝手にその状況を想定するならば、彼らはあなたを私の姉[妹]だと思い違いをするだろうと根拠なく勝手に思っている。
→これは、2人が一緒に歩いて姉妹だと勘違いされる状況は、ありえないとは思っていないのですが、100%事実としてある、とも思えていないのです。
自分の頭の中には浮かんでいるのですが、その認識に自信がないのです。
仮定法をつかって、根拠の存在をわざと明らかにしないことで、自分の認識に対する自信のなさを表すことができます。「婉曲(えんきょく)表現」と言ったりします。
will you〜?とかcan you〜?とかってお願いしたりする文で、助動詞を過去形にすると丁寧な感じになる、って習いませんでしたか?あれもこの使い方です。
はああ😭💖めっちゃ分かりやすいです❗️本当にありがとうございます🎶