回答
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基本的に、小学校から扱ってきている「速さ」は平均の速さです。例えば、A駅からB駅までは1000m離れているとして、A駅を電車が出発してからB駅に着くまでに100秒かかったとしたら、この電車の100秒間の平均の速さは10m/s(時速にしたらだいたい36km/h)となります。しかし、実際電車に乗ったとして、出発したその瞬間から36km/hになり、ずっとその速度を保って、到着したら36km/hから一瞬にして止まるなんてことはあり得ませんよね。実際にはだんだんと加速して、一定速度となった後に、減速して止まっているわけです。100秒間を平均したら36km/hになる、というだけであり、本当は出発して2秒後には3km/h、5秒後には10km/h、30秒後には40km/h、のように一瞬一瞬で速度は変化しているのです。これが瞬間の速度です。
まとめると、
0.1秒間や1分間といった、ある時間の間に平均的にどのくらいの速度で進んでいるかを表すのが「平均の速さ」
出発して0.1s後、1s後といった、その瞬間での速さを表すのが「平均の速さ」です。
訂正
一番最後、平均ではなく瞬間です。
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