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1930年、浜口雄幸内閣のもとで金輸出解禁が断行されました。その時、100円=49.85ドルの旧平価で解禁しました。その後、犬養毅内閣のもと高橋是清蔵相が金輸出再禁止を実施すると、100円=20ドルを割るほどの円安状態になりました。それを利用して輸出を拡大し、日本は不況を克服したが、イギリスからはソーシャル=ダンピングと非難されたことは学んだと思います。仮に戦前の為替レートが、100円=20ドルとすると、1ドル=5円ということになります。それが、戦後1ドル=360円の固定相場となったのですから、ものすごい円安です。占領政策が転換し、日本の経済復興が優先されるようになったため、為替相場を円安の状態でドルとの交換レートを固定し、ブレトンウッズ体制に直結させることで、日本の輸出を増やし経済を復興させようという目論見です。
円安で日本の輸出を増やそうとしたのですね。解決しました、ありがとうございます^ ^