回答

神話に由来しているのかもしれませんね

 天の女神ヌトと大地の神ゲブの間に出来た5人の子供の誕生を望まなかった太陽神ラーは、ヌトに、「1年、360日のどの日にも子を産むな」と、命令をしていた。そこで、ヒヒの姿をした知恵の神は、セネトと呼ばれる双六のようなゲームで月と賭博をして、月から時間の支配権を手に入れ、”1年365日のいずれでもない新たな日”、ラー神の支配の及ばない5日間を作った。こうしてヌトは、それぞれの日に1人ずつ子供たちを産むことが出来たのだという。天と地の5人の子供たち、オシリス、イシス、セト、ネフティス、大ホルスの誕生の物語である。

この神話ができた背景には「人間に暦を与えたもうたラー曰く一年は360日である」→当時の人「でも360日じゃ5日分短いんだよなぁ…」→「こういう神話つくって5日付け加えよ!」みたいなエピソードがあるかもしれません

ちなみに古代エジプトでは5日は神様の祭日として扱われていたようですよ。

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