英語
高校生

285について
なんで⓵が正解なのかわかりません!そもそも激しい苦痛に直面して、彼女はなんとかユーモアをたもったって意味不明です。
②や③ではだめなんですか?

286について
⓵でもニュース(の情報)に加えて、多くの人がダメージを受けた(ことが判明した)。ではダメなんですか?
③が正解です。

287について
②でも丸々にもかかわらず、丸々なんだ!というニュアンスでは取れないんですか?
また、all butってどんな意味をなすんですか?

質問多くてすみません😭回答いただけるとうれしいえる!

(3 as a re: ) great hardship, she managed to keep her sense of humor. D2 In charge of 2 285.( O In the face of 3 At the merey of a の On behalf of (中央大) ) the morning TV news, many farms were damaged by the rain ① In addition to ③ According to 02286.( 22 In contrast to 頻出 Aの Owing to のたe ) his wealth he has a great deal of intelligence. (名古屋女子大二 2 287.( 東田 A0 All but X2 For all センター 3 In addition to の As much as (国士舘大)

回答

285
まず選択肢
①〜に直面して
②〜を担当して
③〜の意のままに・〜の言いなりで
④〜を代表して

たしかにカンマのところで前半と後半に分けると
・激しい苦痛に直面して
・彼女はユーモアをなんとかして保とうとした
manage to 〜  なんとか〜しようとする

以下の2つのポイントがあって 
質問者さんは特に②のポイントが全くわかっていません。

①ユーモアを保った と 保とうとした は違う
(managed to〜 を見落としている、訳せていない)

②「激しい苦痛に直面して」なのか、「激しい苦痛に直面して【も】」なのかは、単語や熟語の意味ではなくて、前半と後半の関係で決まる。

例えば
【激しい苦痛に直面 して/しても、救急車を呼んだ】
→前半と後半が矛盾しないで繋がる(順接と言います)ので「〜して」

【激しい苦痛に直面 して/しても、救急車を呼ばなかった。】
→前半と後半が矛盾する(逆接といいます)。激しい苦痛があったら救急車を呼ぶか呼ばないかだったら、呼ぶのが普通なのに、呼ばなかった。こういう場合は「〜しても」です。

順接で繋がるか逆接で繋がるかの判断は、英語ではめちゃめちゃ重要です。
例えば接続詞ならandで繋がるかbutで繋がるか、という風に単語を使い分けますが、
今回のように一文の中の前半と後半が繋がる場合は、単語の使い分けではなくて、内容から自分で判断することが求められることがあります。

こういうのはただ日本語に訳せるかどうかじゃなくて
英語独自の考え方なので、なかなか初めは難しいかもしれないですね。

②③④はそもそも意味が全然合わないです。
①の中でも「〜して」なのか「〜しても」なのかは状況によって判断して使い分けなきゃいけないということです。

ののののの

286
まず選択肢
①〜に加えて
②〜と対照的に
③〜によれば
④〜のおかげで、〜が原因で
文書をカンマで前半後半に分けて正しく訳すと
前半 朝のテレビニュース(   )
後半 多くの農場が雨によって被害を受けた

被害を受けた「ことが判明した」とは言っていません。
It was found that many farms were damaged by the rain. だったら「判明した」ですが。
しかもテレビのニュース「の情報」とも言っていません。

言われていない英単語を勝手に付け加えたらダメです。

気をつけて欲しいのが 
この問題の、単語を付け加えたらダメ というのと
285の「〜して」なのか「〜しても」なのかというのは全く別の問題です。

285の方は、
前半と後半のつながり方「〜して」or「〜しても」は
前半と後半の内容によって決まる ということです
だからin the face of〜に二つの訳し方があるってことです

286は
many farms were damaged by the rain.
は「多くの農場が雨によって被害を受けた」という意味しかありません。この文だけでは「ことが判明した」という意味にはなりません。

勝手に想像力で補ったらダメです。

ののののの

287
まず選択肢
①〜以外はみんな
②〜にもかかわらず・〜を考慮すると
③〜に加えて
④〜と同じくらい・〜にもかかわらず etc

④のas much asは使い方がたくさんあります
https://www.makocho0828.net/entry/as-much-200125

これはすこし説明が難しいかもしれませんが

④as much asの後ろに文がきて、一つの接続詞みたいな役割をするときは「〜にもかかわらず」という意味で使われることがあります。今ここでは後ろはhis wealthという名詞のまとまりが来ているので当てはまりません。

②は、
試しに②を入れて訳してみたら文全体の意味がおかしくなりますよね?
For all his wealth he has a great deal of intelligence.

彼の富(お金を持っている ということ)にもかかわらず、彼はものすごい高い知能の持ち主だ。

wealthは「富」と訳しますが、「お金の量」の意味じゃなくて「お金を持っていること・金持ちであること」という意味です。
だから全体をもっと簡単に訳すと
「お金持ちなのに、高い知能の持ち主だ」ということです。

でも、そもそもお金持ちなことと頭の良さは関係ないですよね。
もし「お金持ちは頭が良くない」が普通なことであれば、「金持ちなのに頭いい」と言ってもおかしくないけど、そんなの決まっていません。だからこの文はおかしいです。

①は
https://qa.weblio.jp/all+but+A+%E3%81%AE%E6%84%8F%E5%91%B3-74171
↑説明を見てください

All [but Cathy] were present.
キャシー以外の全員が出席した
これは 
All were present,[but Cathy (weren't present)]
ってことです。

ここでも試しに訳してみると当てはまらないとわかると思います。
「お金持ちであること以外は、頭がいい」って意味がわかんないですよね。
お金持ちであることと頭がいいことは全く別のことだから、〜以外は という言葉でつながりません。

質問者さんは想像力が豊かな方みたいなので
先に言っておきますけど、
②と①の部分の説明に納得できなかったら、
申し訳ないけどこの問題は一生解けないと思います。

ののののの

一応確認ですけど、
穴埋めの問題は、空欄周辺だけ見て合ってる気がしても、
文全体を訳して他の部分とのつながりがおかしかったりして意味が変になったら、間違いです。

少し話が変わりますけど
文法の解説が体系的に載ってる参考書って持ってますか?
質問者さんが何年生かわかりませんけど、まだ受験とかまで時間がある学生さんなら、そういう参考書をしっかり読み込む段階なんじゃないかと思います。

熟語とか構文の暗記本や、設問の解説だけが載ってる問題集とかだけだと、文法の知識がまとまって入っていかないので、見たことある文法問題しか解けない、しかもちょっと変えられたらわからない、ってなりがちです。
さらに、文法の知識を使って長文も読まなくてはいけないのにそれもできないと思います。
結果的にたぶん英語めちゃめちゃ苦労するととも思います。

現状、問題を解いて身につけた断片的な知識と感覚だけっぽく見えるんですが、それだと辞書を調べてもネットで検索しても、ここで質問して回答を読んでも、書いてあることとか言われていることがわからないんじゃないでしょうか。

学校できちっと文法の参考書(問題集ではなく、分厚い解説書)を与えられて、項目ごとに1から説明される授業はありますか?それ真面目に受けて理解できてますか?
そういう授業があれば、英語の基本的な文の形とか訳し方とか身についていくものなんですけど、通ってる学校にもよるし、英語のそういう規則性みたいなことがすっ飛んだつまづき方してる気がしたので聞いてみました。

ののののの

285で一つ訂正 manage to 〜
なんとか〜する・どうにか〜する が正しいですね。

しようとする は語弊があるので直します。
困難があってもなんとかそれをクリアしてやり遂げる、という意味の単語です。

にゃおにくす

英語は河合模試で偏差値55~60くらいで、
長文は結構できる(40/50とかとれる。)(文法とか意識せずフィーリングで解いてたから)んですが、文法が足を引っ張って偏差値が下がっていたので、文法対策をしてます。文法は偏差値54とかで、また、文法ができてないと長文を理解困難になると聞いたので勉強してます。
Evergreenっていう参考書は持っててそれと並行してupgradeという問題集で演習してます.
なんとなーくで解いてるところあるので今度一回不安なところとかevergreenで一周よんで知識整理してみます.
ちなみに英語センター8割とりたいです。

にゃおにくす

あと、長々と解説ありがとうございます!毎回毎回丁寧な回答助かります😭😭

ののののの

①英語の文の規則、理屈とか論理(純粋に文法)
②理屈抜きで暗記してしまわないといけないところ(理屈はあくまで暗記の補助)
③英語的な感覚が必要なところ
の3つが区別できていない感じがしてます。

文法は英語の文のルールなので、evergreenとかでは①を頭に入れて、それを使って長文も、文法問題の各設問の短い文も読めるようになるといいですよね。
ですけど文法問題には、②を聞いてきたり、たまに③を聞いてきたりする場合もあるんですよ。それはもう理屈じゃないので、純粋に知ってるかどうかになっちゃうんです。
それを、なんでですか?なんでなんですかこうじゃないんですか?って言われてもね…って思いながらずっと答えてます。
たぶんにゃおにくすさんに、いま1番必要なのは①なので、文法問題で②③とかも混ざってるもの(しかも自分でそれが区別できない)をやるのは勉強法として効率が悪いです。

英語って本当はルールがちがちの言語なので、とりあえずevengreenを隅から隅まで読んでみることをおすすめします。英語の表現のとの索引もあるはずだから気になる表現は調べる癖つけた方がいいですよ。

英語をフィーリングで読んでるってことは、結局は英語じゃなくて訳した日本語を考えてるってことなんですよ。
しかも、中学英語まではそれで問題ないとされるんです。だから意識的に抜け出ていかないといけないです。

【良くない方】
英文を見て→日本語訳して→日本語から内容を理解する

英単語とそれに対応する訳だけを覚えて、
単語と単語を対応させてよくわからない日本語を作って
フィーリングと想像力で、多分こういうことでしょってまともっぽい日本語に直す、というのは、訳した日本語を考えてしまってますよね。

【正しい方】
英文を見て→文法の知識で英語のまま内容を理解して→日本語に訳す

英文法の①の知識があれば
英文を見て、
これは動詞で、これはその動詞にかかる副詞で、この不定詞には意味上の主語がある… などなど文法を読み取って
だからこれはこういう訳になる
という風に、
日本語に直す前に内容がわかるようになるはずです。

全ての英文が100%わかるようになるのが理想ですが、それはかなり難しくて、どうしても暗記に頼る部分もあります。それが②の知識の部分です。leaveはfor〜で行き先のことを言うんだよなー、とかは分かってないと始まらないです。

ののののの

長々ごめんなさい。頑張ってくださいね。

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