✨ ベストアンサー ✨
勝ちが負けより5回多いのは、太郎君を基準に考えているからで、逆にしてしまうと花子さんの基準(太郎君の負け)で計算することになるからです。
それから、7行目に関してですが、勝敗の【差】で解説してあるので、分かりづらいと思います。
まず先に、少し中学受験の範囲を逸脱したやり方(中1の方程式)で解説させて頂きますと、
【差】ではなく、普通に勝敗の得点で計算してみると、
(勝ったときの点数) - (負けたときの点数) + (引き分けのときの点数) = 137 であるから、
勝った回数は負けた回数より5回多いので、
7×(a+5) - 2×a + 3×b = 137
7×a + 35 - 2×a + 3×b = 137
5×a + 3×b = 102
ここで、持ち点50を引くと、
5×a + 3×b = 52
となります。
これをふまえて、
4行目に書かれてある「太郎君が勝った回数を負けた回数にそろえると」
という表現は、「太郎君が勝った回数を、負けた回数を基準に考えると」
と読み取れることから、
太郎君が勝った回数=a+5(回)
太郎君が負けた回数=a(回)
であり、
1勝1敗の1セットでの得点は、7-2=5(点)となります。
よって、7行目の式の (7-2)×a が出てくると思います。
引き分けのときは、差に含まれませんので、そのまま 3×b となります。
ずっと以前に大変ご丁寧な回答くださって本当にありがとうございました。お礼が遅くて申し訳ございませんでした。こんなに親切に解説くださって、本当に助かりました。