①はOKです!
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②と③は慣用的な分詞構文ですね。
②のweather permittingは「天候が許せば」
③のstrictly speakingは「厳密に言えば」
という意味を表します。
ですから、もし接続詞を使って節の形で書くとすれば、②は
If weather permits, we will go on a picnic tomorrow.
③は
If I speak strictly, he is not quite right.
とでもすれば良いと思います。
本来分詞構文では、主文の主語と分詞の意味上の主語が一致していない場合、それを明示する必要があります。
例えば
All things considered, he is doing well.
のように分詞の前に意味上の主語(ここではall things)を置くのです。
しかし、②や③で見たような慣用的な表現では、主文の主語と分詞の意味上の主語が一致していないにもかかわらず、それが明示されません。
本来、主文の主語と分詞の意味上の主語が一致していないにもかかわらず、それが明示されていないものは
懸垂分詞構文
と呼ばれ、あまり好ましくないとされますが、このような慣用的な表現であれば許されます。
なお、この慣用的な分詞構文は意味上の主語が
一般の人々
や
話者
などで、明示せずともわかる場合に多いです。
是非覚えておいてください!
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④はthoughtを使うなら、
Though I live in Osaka, I seldom see him.
としましょう。
thoughの方が自然だとは思いますが、この文だけ見た場合、理由を表す接続詞sinceを使って
Since I live in Osaka, I seldom see him.
としても間違いとは言えないと思います。
このように、分詞構文の意味というのは決して
★分詞自体にあるわけではなく、
★主文との関係や、文脈等から論理的に決まる
ものですから、解釈の余地が生まれる場合もあります。
この曖昧さこそ分詞構文の特徴ですので、柔軟に考えてみてください!
ご丁寧にありがとうございます、そうなのですね。
お二人に指摘されたので動揺してます、、。
塾での課題ですので、わたしにはなんとも言えませんが…。
色んな形態で慣れという意味では良いのかなと思ったりしてます……写真では一部に過ぎませんが、④問ともではなく②③が良くないということでしょうか。
気にしてほしいのはそこではありません!
個人的に、慣用的な分詞構文をわざわざ接続詞を使って節の形で書き換えさせるのはあまり有意義な課題ではないと思ったまでで、あくまで感想ですので、これはそこまで気になさらなくても良いです。
もし、この問題ができず落ち込んでしまっていたとしたら、問題があまりよくないと思うので、そんなに気に病む必要はないと言いたかったくらいの意図です。
まあこんな問題の良し悪しなどの話ではなく、もっと分詞構文の本質的な部分を気にしていただければと思います!
私が真に言いたかったのは問題の良し悪しの話ではなく、その上で書いた部分です。
頑張って丁寧に書きましたので、問題の良し悪しの話ではなく、そちらを是非ともよく読んでほしかったです。
分詞構文の本質に目を向け、分詞構文に対する理解を深めていただければと思います!
頑張ってください!
ありがとうございます、分詞構文の接続詞が何なのかと答えを見つけるのが苦手で…。。
すみません、お二人がコメントを書いてもらう前にもう一度自力でよく考えてから回答を見ようと思っていたので十分に見ずにコメントしてしまいすみません、、。ありがとうございました。
回答が被ってしまいすみません。
takaさんの
>※②③は独立分詞構文、即ち慣用表現ですので、通常普通の文(接続詞+S+V~)には変換しません。
>私見ですが、意味のない課題を与えているという印象を受けます。
これは私も完全に同意見です。
②③の慣用的な分詞構文については、意味をしっかりと押さえていただければ良いです。
接続詞を使って節に書き換えさせるのは、あまり良い問題だとは思えません。