生物
高校生
至急です‼️
問1と問2が分かりません💦
教えていただけると助かります🙏
よろしくお願いします!
第7問 次の文章を読み、下の各問いに答えよ。
堆積物中の花粉の種類と量を分析することで、当時のバイオームに関する情報
を得ることができる。
問 1.図1は、中部地方の標高 1000m 付近にある湿地の堆積物から産出した、
常緑針葉樹であるコメツガ·オオシラビソと、夏緑樹(落葉広葉樹)であるブナ
ミズナラの花粉の量の相対的な変化を示している。約1万年前は地球が寒冷な
時期から温暖な時期に変化する過渡期で、温暖化は最初の約 1000年で進んだ。
それにも関わらず、その後、図1のように、常緑針葉樹の花粉がほとんど検出
できなくなるまでに約 5000 年、夏緑樹の花粉が出現するまでに約 2000 年か
かり、両方の花粉がともに見られる期間は約 3000 年間も続いた。このような
データが得られた原因として、合理的でない推論はどれか。次の①~③のなか 年前
から、すべて選べ。 ただし、この期間では、 植物の性質に変化はなかったもの
とする。
0 湿地付近のバイオームが変化した後も、 コメツガ·オオシラビソの花粉が
標高の低い、暖かい場所から飛散してきたため。
2 コメツガ·オオシラビソとの競争が激しかったので、ブナ·ミズナラが湿地付近でなかなか優
占できなかったため。
3 種子の散布距離の制約により、バイオームがゆっくりと入れ替わったため。
現在
5000
年前
10000
花粉量(相対値)
図1
Iスナラ
コメツガー
オオシラビソ
開2.図2は、同じ湿地の堆積物における約800年前から現在までの産
出物の推移を示している。この場所に堆積した微粒炭は、 人間が行っ
た火入れ(森林や草原を焼き払うこと)によって生じたと考えられて
いる。花粉量の推移から、 微粒立炭の堆積した場所では草本からアカマ
ツへと優占種が入れ替わったことがわかる。しかし、これが典型的な
二次遷移ならば、遷移がはじまって数十年で、 草原からアカマツの優
占する陽樹林に遷移が進行し、現在では既に陰樹林となっているはず
である。このように、この場所での遷移の進行が二次遷移としては遅
いのはなぜか。その原因の合理的な推論として適当なものを、次の①
~6のなかから2つ選べ。
0 約 100年間火入れを続けたことによって、土壌有機物の多くが失われ
たため。
2 微粒炭のために、草本の成長が抑制されたため。
3 火入れのために日照がさえぎられて、草本の成長が抑制されたため。
の 極相林を構成する夏緑樹の種子が、火入れのために供給されなかったため。
6 微粒炭が大量に堆積した時期以降も、人間の活動による損乱が続いたため。
現在
300年前
600年前
花粉量
重量
(相対値)(相対値)
図2
料図
アカマツ」
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