✨ ベストアンサー ✨
亜寒帯の植生では、混合林が南部に少しだけあります。これは、ケッペンが亜寒帯(冷帯)を最寒月の気温が-3度未満で切ったときに、植生の違いを参考にしていますが、実際には温帯と接している地域の植生はグラデーションのように変化しています。だから、亜寒帯の森林=針葉樹林とは言い切れないと考えてください。
いくつか本を調べてみましたが、亜寒帯林の説明で、針葉樹林帯と言い切っている本と、南部は混合林としている本がありました。
下の画像は、山川出版社の地理用語集です。
今回の問題については、大部分が針葉樹林だから、と考えて答えるしかないです。
いろいろな本を調べていただきありがとうございます。
すごくややこしいですね...
より詳しく解説して頂きましたのでベストアンサーにさせていただきます。
地理と生物で用語の解釈が微妙に違うことがあるようです。今回のも、それかもしれません。
そうなんですね...
勉強になりました!
ありがとうございます!
もう少し考えました。
教科書の記述では、気候のところで、「亜寒帯の南部は混合林」と書かれていて、林業のところで「亜寒帯林は針葉樹」と書かれていました。
このことから考えると、亜寒帯の森林=亜寒帯林ではなく、亜寒帯に広く見られる針葉樹林=亜寒帯林と考えた方がいいのかもしれません。