化学
大学生・専門学校生・社会人
化学の「物質の三態」の理想気体と実在気体の分野です。
写真の問題の(2)の部分なのですが、解答解説を見ても理解出来なかったので皆様のお力をお貸し頂きたいです。
具体的には
解説の(ア)の部分で「n」「R」「T」を一定と考えた時になぜ反比例のグラフになると考えることが出来るのかが分からないです。
その他(イ)〜(カ)のの説明も上と同様の理由で分からないです。
よろしくお願い致します!
ものとする。
記号Zの値は常に[O](整数値)となる。ここで, R[Pa·L/(K*mol)] は気体定数であ
(R=8.3×10°
[20 龍谷大改)
58. 〈理想気体と実在気体)
る。
ZミPレ
| 実在気体においては, 一般に低温と高圧では, それぞれ が強くなり,
1を無視できないため, 理想気体からのずれは大きくなる傾向がある。実在気体に
=[の
nRT
3)
て、理想気体にふるまいが最も近くなるのは, 分子量が④]く, 極性が⑤]分
子からなる気体である。
1) 0~6に最も適する整数値, 語句を書け。
o理想気体に関して,正しい関係を表しているグラフを一つ選べ。 ただし, 圧力は
かくく Da, 温度は Ti< T><Tsとする。
(ア) V
T。
(イ)p
Ti(ウ)p
T2
T2
Ti
T2
Ts
Ti
T。
1
(エ) Vt
(オ) V
p(力)pVt
nRT
p1
Ti
p2
p3
p2
T2
Ts
p3
T
(18 関西大 改)
にS、
4。
DV
nRT
て,分子自身の占める体積分だけ大きくなり,
の値は理想
※0く
※D
気体に比べて大きくなる。
の,6 一般に低温と高圧では理想気体からのずれが大きくなる。反
対に高温·低圧では,より理想気体に近い挙動を示す。物質によ
る違いとしては,分子量が小さく,無極性分子の方が,分子間力
が小さいために理想気体に近い。
(2)pV=nRT を変形して比例か反比例かを把握する。一定として考
える量を○で囲むとする。
(ア)pV=n RDより,かと Vは反比例のグラフになる。誤り。
分子自
想気体
にはよ
ある。
(イ)(ア)より,pと寺は正比例のグラフとなるが, 立が一定のとき,
V
Vく
理
Tが大きくなる(T, → T2 → T:)ほどかは大きくなる。誤り。
(ウ)(ア)より,かとVは反比例のグラフになるが, Vが一定のとき, T
が大きくなるほどかは大きくなる。誤り。
(エ)(DV=(n RT より, TとVは正比例のグラフになる。誤り。
(オ)(エ)より,Tと Vは正比例のグラフになる。Tが一定のとき, p
が大きくなる(、→
(カ)(1) のより,理想気体であればかに関係なく, また, Tにも関係
De → Da)ほど,Vは小さくなる。正しい。
pV
nRT
は同じ値(1)をとる。誤り。
なく
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