回答

✨ ベストアンサー ✨

別にt=1/4fである必要はありません。まず、ゴリゴリと三角関数を合成して解く方法もありますが、論理的な議論が求められていないので、具体例で考えようという方針をとっています。つまり、どこかの時刻で変位が0の場所と0でない場所があれば0のところが節となるわけです。ただ、t=0の時にy₁とy₂を重ね合わせた時定常波の変位yは全てのxで0となってしまいどこが節なのかわかりません。そこで適当なtを代入していい感じに腹と節が現れそうな時刻を探します。以下いちいち周期をfで表すのが面倒なので周期をTとさせてください(T=1/f)。まず、t=mT/2(mは整数)だけずらしても結局全てのxで変位は0となります。これはやってみてもわかるし直感的にもなんとなくわかるでしょう。(mが偶数の時は全く同じ、mが奇数ならy₁y₂の上下が逆になるだけ。)そこで次にいくらtをずらせばいいか考えるわけですが、三角関数で次にキリがいいのは三角関数の山の半分だけずれる、すなわちT/4となるわけです。T/3などは視覚的、直感的にわかりずらいし変位三角関数の山でも谷でもないところだとやりづらいですよね。

この回答にコメントする
疑問は解決しましたか?