✨ ベストアンサー ✨
画像のオレンジ色の様な山をイメージしてください。
電気の世界をこの山で例えると
この山の標高が電位です。
この山の傾斜が電場です。
標高はz軸方向の向きしか持ちませんので、+-で表現できます。
それに対して、傾斜はxyz3次元の方向を持ちます。なのでベクトル表記が必要です。
さらに
この山に丸いボールを置きます。
するとボールは傾斜に従って転がり落ちます。
同様に
この山に正電荷を置きます。
すると正電荷は電場に従って動きます。
この問題では
山頂からの水平距離rの地点の標高をkQ/r と考えてしまいます
[1] 山頂がAの山だけの場合
山頂Aからの水平距離aのO地点の標高は kQ/a
[2] 山頂がBの山だけの場合
山頂Bからの水平距離aのO地点の標高は kQ/a
[3] 谷底がCの谷だけの場合
谷底Cからの水平距離aのO地点の標高は -kQ/a
[1]〜[3]を重ね合わせれば
kQ/a + kQ/a -kQ/a = kQ/a
なるほど!山のように考えると静電気力による位置エネルギーが、重力による位置エネルギーみたいに考えれて+-だけで考えるということも納得いきました!
スッキリしました、ありがとうございます!