生物
高校生
解決済み

自分で答えたんですが回答がなくて
回答を知りたいんですがなにになりましたか?

こうじきん 問3 下線部C)に関連して、酵母菌(酵母)や麺菌(コウジカビ)の代謝を利用す ると、デンプンからエタノールを合成できる。これらの菌がもつ代謝の方法 は異なり、酵母菌はデンプンを分解できないがエタノールを合成でき、麹菌 はデンプンを分解できるがエタノールを合成できない。また、環境によって も代謝が異なり、大気中の酸素が利用できる環境では、酵母菌·麹菌は呼吸 によって得たエネルギーを用いて増殖できる一方、大気中の酸素が利用でき ない環境では、題菌は呼吸ができないが、酵母菌はグルコースからエタノー ルを合成する過程でエネルギーを得ることができる。これらのことから、デ ンプン溶液に酵母菌と麹菌を同時に加えて増殖させ、エタノールを効率的に 合成する実験方法として最も適当なものを、次の0~⑥のうちから一つ選 3 0 溶液を大気中の酸素が利用できる環境に置いておく。 @ 溶液を大気中の酸素が利用できない環境に置いておく。 @ 溶液を大気中の酸素が利用できる環境に置き、溶液がヨウ素液に強く反 応するようになったら、酸素が利用できない環境に置いておく。 @ 溶液を大気中の酸素が利用できない環境に置き、溶液がヨウ素液に強く 反応するようになったら、酸素が利用できる環境に置いておく。 6 溶液を大気中の酸素が利用できる環境に置き,溶液がヨウ素液に強く反 応しなくなったら、酸素が利用できない環境に置いておく。 6 溶液を大気中の酸素が利用できない環境に置き、溶液がヨウ素液に強く 反応しなくなったら、酸素が利用できる環境に置いておく。

回答

✨ ベストアンサー ✨

まず前情報として、デンプン(多糖)を細かく分解したものがグルコース(単糖)です。そしてヨウ素溶液に反応するのはデンプンでグルコースは反応しません。(化学で高分子を習えば仕組みなどがわかりますが今回は暗記で済ませられます)
問題文より、デンプン→グルコース→エタノールの反応を起こす必要があり、一つ目の→(①とする)は麹菌しか出来ず2つ目の→(②とする)は酵母菌しか行えません。また麹菌や酵母菌は酸素条件下でグルコース→二酸化炭素という「呼吸」を行いエタノールを発生させるのに必要なグルコースを分解してしまいます。
嫌気性条件下(酸素なし)では酵母菌が「発酵」を行って②を進ませます。
まとめると①は麹菌、②は酵母菌がそれぞれ行い、②はグルコースが他の反応で使用されるのを防ぐために嫌気性条件下で行う必要があります。
答えを考えると、最初は好気性条件下(麹菌が呼吸ができなくなって死んでしまわないように)で①を進める。
ヨウ素溶液の反応が弱くなったら(デンプンの大部分がグルコースになったら)②を進めるために嫌気性条件下に切り替える。
よって正解は⑤になります。

はると

わかりやすい説明で理解できました
ありがとうございます。

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