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homeは形容詞としての用法は、名詞の前につく場合は限定用法しかないんです。また、todayには形容詞としての用法そのものがないです。
基本的に名詞を後置修飾するものは関係代名詞 + be動詞や文脈的にわかる動詞の省略とみなしてよいのです。
in his letters (which was) home
もしくは(which he sent)でも良いでしょうね。
と
of Japan (which is) today
と考えれば良いです
修飾しているのは名詞ではなく、of Japanなどという前置詞句ということですか?
修飾しているのは名詞です。
関係詞のまとまりは基本的に、直前の名詞を修飾します。
文法の用語を使うと、関係詞節は「形容詞節」だ、ということです。
in his letters [(which was) home]
は[ ]のまとまりが、lettersを修飾しています。
いまwhich wasが省略されているから、homeが単独で名詞を後ろから修飾しているように見えますがそうではなく、省略されている部分も含めたまとまりが、lettersを修飾しているのです。
関係詞のまとまりは「節」なので、このまとまり自体が主語動詞を持った文のような構造をしています。
[ ]の中を見るとwhich is homeで、このhomeは既に説明したとおり副詞としてしか考えられないものです。
つまり独立した単語としては副詞だけども、これを含んだまとまりは形容詞節で、いまhome以外が省略されてしまったから、homeが形容詞っぽく見える、ということです。
色々整理して考えてみたら理解できました。
省略ということですね、ありがとうございました。
追記しておくと
in his letters (which was) home で
もし仮にhomeが形容詞だとしたら、
第二文型でhomeは補語となるので、be動詞は「〜である」という意味で
関係詞節の方だけ考えたときに「彼の手紙はhomeである」という文なります。
of Japan (which is) todayも同様です。
なので、homeやtodayを形容詞としては考えられないのです。