✨ ベストアンサー ✨
質問見てなるほど〜と思いました。
比較級 and 比較級
importantの比較級はmore importantだから
ウ more important and more important は正しいでしょ?
ということですよね。
完全に調べきれてないですが、いろいろ考えても
important の比較級はmore important全体だ(moreだけではない)と言って良いのではないかと思いました。
もし、A is more important という文の「比較級である部分」がmoreだけだとすると
①moreは1単語である
②moreは副詞である(importantを修飾するから)
③moreは単独で意味を持つ(「より多く」)
ということになります。
もし、importantの比較級がmore important全体なのだとしたら
importantが1語で、more importantはただの語形変化なので、この全体で1語だし、この全体で「より重要な」という1つの意味を持つことになって、moreはただ語形変化のために出てきただけで、単独で意味を持ちません。harderの-erの部分がこれだけでは意味を持たないのと同じです。
(私個人は、色々検討してみてこれが正しいと思いました。)
ここら辺を前提としてコメント追記します。
友達に聞いてみてところ、授業で先生がmoreがつくときはmore and more〜になるから気をつけてというようなことを言っていたそうです(私は完全に忘れてました)。理由は言ってなかったので、そういう例外的なものかもしれません。だだ私も後者の方が理にかなっているなと思います。ご丁寧にありがとうございました。
A is more important の
moreが単独で意味を持つ単語の比較級だとすると、
moreには原級がありますね。
manyとmuchがmore-mostの変化をしますが、この文のmoreの原級はmuchでいいと思います。
importantは数えられないからです。
しかし
A is much important というのは見たことがないんです。
例文検索もしましたが、見当たりませんでした。
形容詞や副詞を修飾するのはveryです。muchという単語は主に動詞を修飾します。
というわけで、
moreをmuchの比較級としては考えることはできないです。
(ただし、動詞を修飾することmuchは、例文検索ではvery muchの形ばかりで、muchのみはありませんでした。だからそもそもmuchという単語が特殊なのかもしれないとは思います。)
○ very important
○ very importantly
○ I like music very much.
× much important
× much importantly
× very much important/importantly
もう一つ。
○ A is much more important. 正しい文です。
3語目のmuchは、意味を持つ単語で、比較級を強めるものです。
4語目のmoreがmuch の比較級だとすると、3語目と4語目は同じ意味の単語(品詞も同じ)
が並ぶことになるので、奇妙な文だと思います。
こんな感じで、moreを単独の1語として考えると、文法的に破綻する面があると思います。
もちろんどう解釈しても例外はつきものなのですが。
だからとりあえず、
more importantはこれが一語であって、
moreはただの語形変化で、意味は(類推はできるが)ない
と考えるのが良いのではないかと思います。
じゃあなんで、more and more importantなの?
となりますが、
「英語は繰り返しを避ける」
「文の形としてmore important が全体で一語であっても、意味の点では、moreが単独で意味を持つような類推ができる」ということでこの形になっているのかな、と思います。
結論自体は何にも特別なこと言ってなくてすみません。
所詮文法の理屈なんて後付けの理論なんで、
とりあえず「これはこういうものである」ということで
頭にぶち込んだ方が悩みすぎなくて良いと思います。
ただ、ちゃんと突き詰めて考えた上で、どっちの方が合理的かを判断すべきだと思ったので、このような説明をしてみた次第です。