生物
高校生
解決済み

教えてください。

問3です。
解説の意味がわかりませんでした。

よろしくお願いします。

問3.(.4..)と同様に,視床下部に細胞体が存在する神経の軸索末端から分泌されるホ バソプレジン ルモンとして正しいものを1つ選べ。働独実酵 のクレアチン の甲状腺刺激ホルモン 3成長ホルモン のセクレチン6の ⑤成長ホルモン放出ホルモン ⑥チロキシン ⑦パラトルモン18フィブリン の1 エン
問3.6 解法のポイント 問4.ホルモン一鉱質コルチコイド 内分泌腺一副腎皮質 問2,3.視床下部には, ホルモンを合成する神経細胞である神経分泌細胞が存在 する。視床下部から放出されるホルモンは, 神経分泌細胞から視床下部の下方に 分布する毛細血管に分泌される。この毛細血管は脳下垂体前葉につながっており, 放出されるホルモンは, 脳下垂体前葉からのホルモンの分泌調節に関わる。 一方, 視床下部には,脳下垂体後葉から分泌されるホルモンを産生する神経分泌細胞も 存在する。これらは, 軸索を脳下垂体後葉まで伸ばし, そこに分布する毛細血管
にホルモンを分泌する。②甲状腺刺激ホ ルモンと3成長ホルモンは, それぞれ脳 下垂体前葉に存在する内分泌細胞から分 泌されるホルモンで, 視床下部から放出 される放出ホルモンや放出抑制ホルモン による分泌調節を受ける。 神経分泌細胞 神経分泌 細胞 視床下部 動脈一 脳下垂体門脈 -後葉 静脈 毛細血管 前葉
ホルモン 内分泌線 成長ホルモン放出ホルモン 解説の解説 1年 生物基礎

回答

✨ ベストアンサー ✨

ホルモンにはそれぞれ「分泌される部位」というものがあるのはご存じかと思われます。(グルカゴン→膵臓のランゲルハンス島A細胞、など...)

この問いの答えに記述されているのは、視床下部から脳下垂体、そしてそこから各分泌器官への経路です。

この解答を噛み砕いて言うなら、

「視床下部にはホルモンを合成する、神経分泌細胞が存在し、そこで合成されたホルモンは、脳下垂体前葉につながる毛細血管へと分泌される。その毛細血管から脳下垂体前葉に放出されたホルモン(視床下部が分泌したホルモン)は、脳下垂体前葉でのホルモン分泌の調節を行う。

一方、視床下部には直接(毛細血管を介さず)脳下垂体後葉でホルモンを分泌する神経分泌細胞を持っている。」

ということです。視床下部で分泌される調節ホルモンの流れを図的に説明すると

①〈脳下垂体前葉〉

(視床下部)神経分泌細胞(調節ホルモン分泌)
     ↓
    毛細血管(調節ホルモンが流れる)
     ↓
   脳下垂体前葉(ホルモン分泌量を調節)

②〈脳下垂体後葉〉
     
(視床下部)神経分泌細胞(調節ホルモン分泌)
     ↓
 (神経分泌細胞の軸索)
     ↓
   脳下垂体後葉(ホルモン分泌量を調節)

というふうになります。コレがこの解答に書いてある事象です。

また、バソプレシンは脳下垂体後葉から分泌される、ホルモンですので②の場合のホルモンです。
バソプレシンは細胞体が視床下部に存在し、軸索末端が脳下垂体後葉に存在します。なので、分泌部位は脳下垂体後葉となるのです。

要するに、この問題で問われているのは「神経分泌細胞の細胞体が視床下部に存在し、その軸索末端から分泌されるホルモン」ですので⑤が正答となります。

わからないことがあれば追ってご質問ください。

詳しく教えていただきありがとうございます。
とてもわかりやすかったです。

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