「おわり」に行けば、そこで、仕事が終わりになります。次に何もしてはいけません。
★そういうルールです。
音楽の楽譜も、何も無かったら、次に楽譜がなかったら、そこで演奏を終わります。
繰り返しのマークがあるから、くり返すのです。
だから、常に電源が入っている間、同じ操作を繰り返す必要がある場合、繰り返しのはじめと、くり返しのおわりの部分を書いて、その間を無限に(条件をつけて何回か)繰り返させるのです。
乱暴なたとえですが、ルールってそんな物です。
2=2
ですが、
2×10=20です。
この場合、×10は、2を10回足し続けろっていう命令です。
2×10=2+2+2+2+2+2+2+2+2+2
英語でcatという生き物は、日本語で「ネコ」は「ネコ」です。
なぜ、「ネコ」と言いのですか?と質問しているような物です。
私のプログラムに対する認識が甘いので、自分はなんとなく理解できていますが、人に教えるには、少し知識不足な点があるのだと思っています。すみませんね。
無限に待機している状態は、繰り返しによって待機している状態ですから、ぽさんが言う点は、正解です。
それらは、繰り返しを使っていると言えば、使っています。
スクラッチでは、何か指定のボタンを押された時点で、フローチャートのはじまりに匹敵し、そこから、プログラムが動く事はあります。
プログラム言語によって、考え方が違うというか、そこら辺の違いはあります。
言語によって、文法のルールが違うというか、省略するしないが違うような違いだと、個人的には思っています。
正確には、エスカレーターにもプログラムは存在します。
人が一定時間乗らないと、回転を遅らせたり止まったりしますが、人が近づくと動き出すエスカレーターはプログラムで制御されています。
しかし、基本、エスカレーターは、モーターが一定回転しているだけですら、プログラムで制御するほど複雑な機械ではないです。
電源を入れると、まわりだし、電源を切ると止まります。
自動販売機は、指定された温度にジュースを保ちます。今は、プログラム制御ですが、それくらいなら、バイメタルという部品で物理的に制御できます。バイメタルは、20年前の技術の電気領域ででてきた温度調整の部品です。仕組みは、2つの膨張率の違う金属を重ね、温度の変化によって、バイメタルが反り返り、その反りでスイッチのオンオフをするのです。
自販機は、お金が投入されると、プログラムが動き出し、ボタンが押されたら、指定のジュースを出します。
ここは、プログラムです。
でも、単純な自動販売機は、プログラム制御をしなくても、しようと思えば、機械制御でもできます。
ガチャガチャは、お金を入れてレバーを回転させるとカプセルがでてきます。
余計に、混乱させたかも知れませんが、その点はお許し下さい。
制御は、
機械式制御→(電気制御)→電子制御→プログラム制御
の順に、高度化してきました。
世間一般では、電子制御=プログラム制御という認識ですが、
私は、あえて、電子制御とプログラム制御をわけて考えています。
(電気制御は、今はほどんどつかわれない制御方式ですので、思えなくても良いと思います。)
じゃあなんでエスカレーターと自動販売機は繰り返しが無いんですか?