回答

✨ ベストアンサー ✨

どうも。どこぞの政経好きです。
需給曲線の基本はご存じと言う設定で説明します。
各グラフはX国とY国の労働力(=労働者)を表すグラフであることは、問題を読んで頂けたら分かるはずです。

労働力の需要=労働者が欲しい(D曲線)=雇いたい人の感情 供給=働きたい人の感情というノリで考えてみると良いかもしれません。

X国はD曲線がだいぶ右寄り(Y軸から遠い)、S曲線が左寄り(Y軸に近い)で、均衡点がだいぶ高い位置にありますね。
Y国は逆です。

言い方を変えると、X国は労働力が欲しいという企業は多いけど、労働力が足りていない。仕事はあるけど、働き手が足りない。
労働力が貴重=賃金・給料を高くして、働き手を雇おうとしています。限定何個となると価格が高くなるのと同じです。

Y国は逆で、仕事が少なく、働き手が余っている。故に賃金が安いと。就職への倍率が高くて、安い賃金で買い叩かれている状態です。

そんな2国間で労働者の移動が出来るようになった、という問題です。

そうなると、X国はY国で余っている労働力を欲しがります。そちらは仕事がないでしょう。うちで働かないか?と。
そうすると、X国には少しずつY国の労働者が移動し、労働力の供給が増えますのでS曲線が右にシフトし、均衡点がBとなる。
Y国は逆で、労働力がX国に移動し、国内の労働力が減りますので、S曲線が左にシフトし、均衡点がCとなる。

故に答えは選択肢の3となる。

ってことです。多分。
順を追って考えて、グラフに書き込んだりすると良いですよ。
受験生ですかね?頑張って下さいね。

ハナ

すごく分かりやすかったです!
やっと理解出来ました😭ありがとうございます!!

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