連体形は、本来連体修飾語をする活用形と言うことなので、下に名詞があれば連体形になります。
走る+人→走る人
明るい+人→明るい人
元気だ+人→元気な人
名詞に気づきにくい「こと」も名詞なので
走ること/明るいこと/元気なこと となっていても同じです。
ちなみに助詞の「の」も名詞の代わりをするので連体形になります。
あそこに「ある」ものをください
あそこに「ある」のをください
連用形は連用修飾する活用形と言う意味で、本来は下に用言がくる活用形です。
走る+笑う→「走り」笑う
明るい+笑う→「明るく」笑う
元気だ+笑う→「元気に」笑う
ところが、用言でなくても同じような形をとる助詞・助動詞がきても連用形となることがあるので注意が必要です。
「ます・た・て・ながら」などが下にきてもその上には連用形がきます。