回答

赤道1周の長さと、北緯60度の緯線1周の長さですが、下の図のように、赤道の半径を2とすると、北緯60度の緯線を描く円の半径は1になります。
だから、北緯60度の緯線1周は赤道1周の半分の長さです。
しかし、メルカトル図法では、赤道の長さも北緯60度の緯線の長さも同じ長さに表現しているので、地図上では2倍に引き延ばした状態で表現されていることになります。
また、「等角航路」を直線で描くようにするために、南北の方向にも引きのばして描くことになっているそうで、北緯60度では南北方向にも2倍に描かれています。
そのために、面積は、縦も横も2倍なので4倍になります。

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