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【歴史 第一次世界大戦後】
1927年頃、なんでいきなり多くの人が貯金を引き出したんですか??

回答

✨ ベストアンサー ✨

「取り付け騒ぎ」ですね!

当時、日本はさまざまな恐慌に襲われました。(写真参考)
そういう状況の中、政府は潰れそうな会社を救うため、「震災手形」というものを発行しました。銀行などもこの手形を貰いました。中学でどこまでやるのか分からないので、もし震災手形がどういう仕組みか、どんな影響を与えたのか、など気になるようでしたらしらべてみてください。
…と、ここまでは前提です。

取り付け騒ぎの直接の原因というのは、議会内での片岡直温蔵相の失言です。東京渡辺銀行という銀行の偉い人が、「うちの銀行、そろそろ危なくなってきたかも…」といったのを、勘違いして議会で片岡蔵相は「東京渡辺銀行は破綻した」と言ってしまったのです。それを聞いた渡辺銀行利用者市民は、渡辺銀行からお金が消える前に、と急いで渡辺銀行に向かいお金を引き出します。

さらに、他の銀行の利用者も、「震災手形を貰っていた東京渡辺銀行が破綻した!!ということは、もしかして震災手形を持っている他の銀行も休止してお金が引き出せなくなるのでは!?休業する前にお金を引き出さないと!!」という考えで、お金の引き出しに急ぎます。

…という流れで、片岡蔵相の失言から人々の不安は連鎖し、取り付け騒ぎが起きました。

Ꮚ ֊ .̫ ֊ Ꮚ ᐝ

絵がとても可愛くて、字も読みやすくて、すごい分かりやすかったです☺️
ありがとうございます☺️

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