生物
高校生
解決済み

問い5の解説をしていただけませんか?🙇‍♀️😥

泳動方向→一 4 RNA 5LIIL 電気泳動を行った各試料が含むもの(含む場合は +,含まない場合は - で示す。 3° 互いに相補的な塩基配列の部分 非標識 DNA 断片に関しては,試料が含む非標識DNA 断片をAまたはBで示 す。)を示しており,図4の下側の図は検出された標識 DNA の位置を示している。 なお,この実験の電気泳動では、分子量が大きいものほど移動度は小さくなり、図 3° 4中のバンドの太さは検出された標識 DNA 量を反映している。 5' 相補的な塩基配列の部分どうしが結合し、 部分的に2本鎮となる 3 調節領域 転写開始点 5° 3° 図1 5° CVVGGC 5-GAACCG… (略) GGud 3 この領域から 非標識 DNA 断片 Aを調製!断片Bを調製 この領域から 非標識 DNA 遺伝子P (転写される領域) 4 図2 この領域から標識 DNA 断片を調製 図3 B 調節タンパク質は、 標的となる遺伝子の転写調節配列に結合することでその遺伝子 の転写を調節する。ある真核生物において, 遺伝子Pの転写を調節する調節タンパ レーン 1 2 3 ク質と遺伝子P の転写調節配列について調べるために、以下の実験1.2を行った。 標識 DNA 断片 核抽出液 非標識 DNA 断片 A B 実験1 遺伝子Pの転写がはじまる位置(転写開始点)より上流(転写開始点からみて, 転写が進行する側を下流,その反対側を上流という)の転写調節配列を含む領域(調 バンドX→ 節領域)と同じ塩基配列をもつ2本鎖 DNA 断片を作製し,これを放射性同位体に よって標識した。この標識 DNA 断片のみ, または,標識DNA 断片と遺伝子 P を発現している細胞の核内のタンバク質を含む核抽出液を混合したものをしばらく 静置した。また, 調節領域の上流側と下流側のそれぞれと同じ塩基配列をもつ標識 していない2本鎖 DNA 断片を作製し(これらをそれぞれ, 非標識 DNA 断片 A と バンドY→ 図4 非標識 DNA 断片 Bとする), 標識 DNA 断片と核抽出液を混合して静置する際に, 非標識 DNA 断片 A, または, 非標識 DNA断片Bをそれぞれ多量に添加して静 置した。次ページの図3にこの実験に用いた2本鎖DNA断片の概要を示す。 な お,図中の は文A中の 3 を示している。 3 これらの試料を電気泳動によって展開し, 標識 DNAを検出した。図 4の上段は
実験2 遺伝子Pの転写開始点より上流の調節領域と をあわせた部分を GFP(緑色蛍光タンパク質)遺伝子とつなぎ合わせた DNA をプラスミドに組み込 3 地学 み、遺伝子Pを発現している細胞に導入したところ, GFPに由来する緑色の蛍光 が観察された。ところが,。この細胞にさらに実験1で用いた標識 DNA 断片と同 C じ塩基配列からなる非標識の DNA 断片を多量に導入したところ,緑色の蛍光がほ とんど観察されなくなった。 問5 実験1の結果に関する記述として適当なものを次のア~エから2つ選び, 記号で 答えよ。 ア)バンドXは,核抽出液中の調節タンパク質が標識 DNA断片に結合したもの からなる。 ィバンドYは, 核抽出液中の調節タンパク質が標識 DNA断片に結合したもの からなる。 ウ レーン2とレーン3の結果の比較から, 核抽出液中の調節タンパク質は, 非標 識 DNA 断片 A と同じ塩基配列をもつ領域に結合すると考えられる。 ェレーン2とレーン4の結果の比較から, 核抽出液中の調節タンパク質は、 非標

回答

✨ ベストアンサー ✨

ポイントをまとめると、こんな感じですね。
・分子量が大きいほど、電気泳動での移動度は小さくなるので、分子量の大きさはX>Y
・標識DNA断片だけを加えたものは、何も起こらない。よって、レーン1よりバンドYは標識DNA断片だとわかる。
・標識DNA断片に核抽出液を加えると、バンドXが出現。レーン2よりバンドXは標識DNA断片に調節タンパク質が結合したものだと考えられる。
・非標識DNA断片は標識DNA断片より多量に加えている。レーン3では、標識DNA断片と核抽出液を加えているにも関わらず、バンドXが出現していない。これは、非標識DNA断片Aに調節タンパク質のほとんどが結合してしまい、標識DNA断片に結合する調節タンパク質が残っていなかったためと考えられる。
・レーン4では、バンドXが出現していることから、非標識DNA断片Bに調節タンパク質は結合しなかったと考えられる。

もともと

丁寧な解説ありがとうございます🙇‍♀️

もともと

別の質問です🙇‍♀️問3.4でとても自信がありましたが間違えてしまいました😥

答えは③、④です。

もともと

3はリード文に細胞質に加えないと重合が起こらないとあるので細胞質と書いてある③を選びました。

4はコメットが形成されないやつが答えだと思い、②と④まで絞りました。ですが、④はタンパク質Nを加えてコメットが形成されないと書いてあるので違うと思いました。

まろん

問3
細胞質そのものが必要ということではなく、細胞質に含まれているタンパク質Nが必要なのではないかという考え方です。
④はタンパク質VのDNAを用いて実験してます。ということは、タンパク質Vが合成される前について調べていることになります。今回、タンパク質Nは、タンパク質VやGアクチンと相互作用することで、重合を引き起こすと考えているので、DNAとの相互作用を調べるのは不適切だと判断できます。

問4
タンパク質分解酵素と抗体の違いは特異性ですね。タンパク質分解酵素はタンパク質Nだけではなく、他のタンパク質も分解すると考えられるので、特定することはできません。
抗体は抗原特異的に結合します。タンパク質Nの抗体と書いてあるので、タンパク質Nだけを除去できる実験系なので、④が適切と判断できます。

もともと

分かりました!

答えだけでは理解できなかったのでとても分かりました!

この回答にコメントする
疑問は解決しましたか?