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中学校の連立方程式ではxとyの一方を消しにいったかと思います。今回は「文字定数」が入っているので分かりにくいかと思いますが、AとBの連立方程式において、未知数(答えに含まれてほしくない文字)はaとTの2つ(数学でもx=○ , y=◻️が解になったからそれと同じ)です。それ以外は見た目は文字ですが、中身はただの数です。m, Mは実験途中に変わらないので、m=3.0kgみたいな定数です。定数を文字で置くことで、いちいち3.0kgの場合、4.0kgの場合...みたいにそれぞれ計算しなくても出てきた結果に代入するだけで済みますよね。
話が逸れましたが、それさえわかれば普通の連立方程式と同じように解けばよいのです。
Ma=Mg-T
ma=T-mg
(これが、Mg, mgは定数で本質的に
3x=4-y
2x=y-1
みたいな連立方程式と同じだと見えていたら、文字定数の話が理解できています)
Tを出したければaを消してやればよいので、上式をm倍、下式をM倍して
Mma=Mmg-Tm
Mma=-Mmg+TM
引き算して
0=2Mmg-Tm-TM
0=2Mmg-T(m+M)
T(m+M)=2Mmg
両辺m+Mで割れば答えが出ます。