英語
高校生
解決済み

基礎英文解釈の技術100

クジラの公式は理解できるのですが、この文章が理解できません。
特に語句を補っている部分が分かりません。

82 演習 82(問題→本冊:p.165) A man like Kasparov studies chess constantly and has memorized large numbers of openings, closings, and midgame situations, so that in some respects he plays mechanically. A computer can, in principle, do this with greater memory capability and thus, eventually, outmatch any human being. But this no more shows any real superiority than when it carries out vast numbers of mathematical operations simultaneously. 【全文訳】カスパロフのような人は常にチェスを研究して相当数の序盤, 終盤そして中 盤を記憶してしまっていて,その結果,場面によっては機械的にチェスをする。 理 論的にはコンピューターはそれよりも大きい記憶力で機械的にチェスをすることが できるし,それだから結局はどんな人間にも優る。しかし, だからといってコンピ ューターのほうが本当にすぐれていることにまったくならないのは, それが膨大な 数の数学の演算を同時に行う場合と同様である。 【解説】 第1文で前置詞句1like Kasparov は man を修飾している。large numbers of 「相当多くの」。 So that ~ 「その結果~」。 in some respects は, 内容から 「場面によ っては」とした。 第2文の do this は play mechanically のことである。blo arb tud stuo2 bas 第3文の〈no more than>をマークするのがポイント。次のように語句を補うと 意味がはっきりする。 h elS R this no more shows any real superiority ([when it plays chess|) 0 atitのか S Vt S Vt 「これが何ら真の優越性を示すものではないのは」 this は前文の内容を指す
than (it shows any real superiority) when it carries out にはあ S Vt の人には0 Vt shows の前のit は Buoa I dguot enerdosst vm doidw yaiarovinU 前文の内容を指す ta「コンピューターが……を行う場合と同様だ」 bluoo I adguoh enedosal vm doidw yaiarsvintリow t broTls q070XoT" boflso mstgo1q Ismiroqzs TBq oles of shows の前の itは前文の内容を指す

回答

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まずthisの内容は前文です。「コンピューターは【理論上】は人間よりはるかに記憶力があるから、人間より優っている」

But this...

butと来ているので、ここから先の内容は「理論上の話とは違って、コンピューターはチェスにおいて人間より優っているとは限らない」という内容がくるとわかります。

①this no more shows any real superiority
「これは現実における優越性を示していない」
これはもちろん「チェスにおいて」の話です。そうでないとBut thisという前文からのつながり方が活かされません。

私が「チェスにおいて」と言ったのは、前文からの繋がりで、文脈上そうとしか取れないからです。ですから、特にwhen〜とかと書かれていなくてもそのように考えるしかありません。

ですが、画像ではwhenの節で補足可能なように書いています。これはなぜかと言うと、この後のthan以下で

②than when it carries out vast numbers of mathematical operations simultaneously

とwhen節を繋いでいるからです。
itが複数出てくるから間違えないで欲しいんですが、whenの後ろのitは、前文のa computerを受けてます。

指示語のthis/that(もしくはその複数形)は、前出の【内容】を受けます。
指示語のit/theyは前出の【名詞】を受けます。

ここの直訳は「コンピューターが膨大な数の数学の計算を同時にするときに」です。では、「するときに」なんなのか、というと、クジラ構文なので①の部分を受けているとわかります。補って訳し直すと

「コンピューターが膨大な数の数学の計算を同時にするときに(理論上は人間より優れていても実際はそうとは限らない)のと同様である」ということになります。

だから②のthan とwhenの間に①の文がまるまる補えるのです。
画像の解説の方は不親切で
it shows any… としてitを「前文の内容」としていますが、
itは前出の名詞を受けるわけなので、正確にはこのitは①のthisのことを言っています。
そしてこのthisが前文の内容を受けているのです。
だからitは前文の内容、でも間違ってはいないですが、これは正しく読む、ということを目指すときに大きな誤解を生みますね。

とりあえず自分なりの解説は以上ですが、いかんせん複雑な文なのでわかんなかったらコメントください。

ののののの

最初の部分、前文の訳ですが
「コンピューターは【理論上】は人間よりはるかに高い記憶力をもってチェスをするから、人間よりもチェスで優る」
ってな感じですね。

これをBut thisで受けてるから、クジラ構文もチェスの話をしているし、than以下の比較対象の部分も、
「チェスするときと数学の計算はどちらも同じで、人間よりコンピューターが優るとは限らない」
と言っているということになりますね。

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