物理
高校生

屈折率の1.4と1.5の図形がわかりません

A02 本例題54)薄膜の干渉 基本問題 411, 412 こ。 屈折率1.4のガラスの表面に屈折率1.5 の薄膜をつくり,波長6.0×10-7mの単色光 を膜に垂直に入射させて,その反射光の強度を測る。次の各間に答えよ。 (1) 反射光の強度が極大になる場合の,最小の膜の厚さはいくらか。 (2)(1)で求めた厚さの薄膜を, 屈折率1.6のガラスの表面につくると, 膜に垂直に入 射させた反射光の強度はどのようになるか。 をdとすると,経路差は往復分の距離 2dであ り,m=0, 1, 2, …として, 経路差が半波長 2/2 の(2m+1)倍のときに反射光が強めあう。 薄膜の上面,下面での反射光が干渉 指針 する。薄膜の厚さをdとすると, 経路差は 2dで ある。経路差が生じる部分は薄膜中にあるので, 薄膜中の波長で干渉条件を考える。このとき, 反 射における位相のずれに注意する。 2d=(2m+1) …D 2n 最小の厚さは m=0のときなので, 各数値を代 6.0×10-7 2×1.5 解説 (1) 屈折率のより大きい媒質との 境界面で反射するとき, 反射光の位相が元ずれ る。薄膜の上面Aにおける反射では位相が元ず れ,下面Bにおける反 射では位相は変化しな い。薄膜中の波長は, =A/n である。膜厚 入して、 2d=(0+1) d=1.0×10-7m πずれる (2) 薄膜の上面, 下面のそれぞれで, 反射光の位 相が元ずれる。したがって, 式①は弱めあう条 件となり,反射光の強度は極小となる。 A 変化しない B

回答

図形って何ですか?
書いたことないですけど

りさ

答えの左下にある図形で、πズレる意味がわかりません

たこ焼き

光は、屈折率がより大きい媒質との間で反射する時に、位相がずれます。
黄色の光は、空気から薄膜に進もうとして、反射しています。すなわち、屈折率がより大きい媒質(今回は薄膜のこと)との間で反射しているので、入射光と比べて、反射光は位相がπズレます。
一方、青の光は、薄膜からガラスに進もうとして、反射しています。すなわち、屈折率がより小さい媒質(今回はガラス)との間で反射しているので、入射光と比べて、反射光の位相がズレません。
以上より、この2つの反射光同士は位相がπズレていることになります。

もし、薄膜の下に、薄膜より屈折率の大きい媒質があった場合、黄色の光も青の光も入射光と比べて、位相がπズレることになるので、2つの反射光同士は位相がずれないことになります。

分からなければ質問してください。

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