結論から言うと、用語の次元が異なります。
「条件や時を表す副詞節」というあなたの考えは合っています。
直説法の対義語は仮定法で、これらは条件節の中での分類です。
条件節(ifで始まる節)=①直説法+②仮定法
といった具合です。
直説法とは、起きる可能性がある事実を条件としている場合(ex.明日晴れたら…, 勉強を頑張れば…)に使われるif節を言います。この時は動詞が「未来のことでも現在形」になります。
一方、
仮定法とは、起きる可能性が無いあるいは限りなく低い場合(ex.おばあちゃんがまだ生きていたら…, 僕が総理大臣だったら…)に使われるif節を言います。この時は「時制がひとつ前」になります。
これらの選択は入試の英作文でよく問われます。
例えば、「あなたが校長先生だったら、どういう校則を廃止するか」という問いで英作文が求められたとして、書き出しは
If I am a principal, … ではなく、
If I were a principal, … となります。
こういうところで減点されるので、注意が必要な文法事項です。
なるほど
とってもわかりやすかったです
ありがとうございました