えっと…
全てごちゃまぜにして覚えているようなので
とりあえず整理しましょう…
基本的な事ですが、
品詞は「自立語」と「付属語」に分類でき、
さらに「自立語」は8つの、
「付属語」は2つの品詞に分類できます。
まず「付属語」についてですが、
これは後述の「自立語」がなければ
文節を作らない単語のことです。
また、「付属語」は活用するかどうかで、
『助詞』と『助動詞』の2つに分ける事ができます。
一つ目の『助詞』は、活用しない付属語です。
例としては「が・は・を・に」などです。
2つ目の『助動詞』は、活用する付属語です。
例としては「た・です・れる/られる」などです。
こちらは、意味を付け加える働きをします。
次に「自立語」ですが、
これは、『名詞』『副詞』『連体詞』
『接続詞』『感動詞』
『動詞』『形容詞』『形容動詞』
の8つに分類することができます。
そのうち、『動詞』『形容詞』『形容動詞』
の3つはまとめて「用言」と呼ばれ、
「自立語」のなかでも活用する品詞です。
(残りの5つの自立語は活用しない。)
それで、文法を習い始めたら
「この用言の『活用の種類』を答えなさい。」
…という問題が出てくるんですよね。
(「活用の種類」というのは、
用言を活用する時にどういう規則で
活用するかを分けたものです。)
その見分け方なんですが、動詞の場合は
まず「カ行変格活用」もしくは、
「サ行変格活用」かどうかを判断します。
※ちなみに「カ行変格活用」は『来る』のみ、
「サ行変格活用」は『する』と
『〜する』(運転するなど)の2つなので覚えて下さい。
そして、それ以外の動詞は、
単語の後ろに"ない"を付けて見分けます。
"ない"の前が
①ア段になると「五段活用」
例「走る・歩く」など
➁イ段になると「上一段活用」
例「起きる・生きる」など
③エ段になると「下一段活用」
例「答える・寝る」など
ちなみに「形容詞」と「形容動詞」には
活用の種類というものがないので、
それぞれ覚えます。
とまぁ長くなりましたが、
これでも品詞で覚えることの一部です。
何とか頑張って下さい。
とても丁寧に教えてくださりありがとうございました♪またわからなくなったら教えてくださった回答で確認しようと思います。