物理
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コンデンサーの両極版の電位が等しいとき、なぜコンデンサーに電流は流れないんですか?

E。 -Ro E、 E。くE」 問1 コンデンサーCの両極板の電位が等しくなるとき, 可変抵抗器 1174 コンデンサーを含む回路 8分 図は, 電圧Vの電池, コンデン サー C, 抵抗値が R, 2R, 2Rの3つの抵抗,および可変抵抗器(抵 思考·判断·表現 (16. センター追試 [物理]) 抗値r)からなる回路である。 日 1 コンデンサーCの両極板の電位が等しくなるとき, 可変抵抗器 2R V R 2R 2 3R 3 4R の 6R 0 R 可変抵抗器の抵抗値rを0にしセと 6 8R 門2 気と磁気
問2 可変抵抗器の抵抗値を0とし, 一定の電流が流れ ているとき,コンデンサーの充電は完了しているため, 解説 問1 コンデンサーの両極板の電位が等しいと き,コンデンサーの極板間に電荷がたくわえられてお 抗値を。として,ホイートストンブリッジの抵抗の らず,コンデンサーに電流は流れこまない。求める抵 <内部抵抗…AとBでグラフの傾きが異なるため,等しくならない。 2 x端子電圧…AとBに同じ電流を流したとき,電圧V(端子電圧)は等しく ならない。 3 の電流が流れているとき。 電池から得られる電圧Vか 端子電圧である。 0 起電力 …起電力Eは、グラフの切片に相当し、AとBで等しくなる。 の 消費電力…消費電力 「P=RI°」の式から,流れる電流が同じであれば, 消費電力は抵抗の値に比例する。内部抵抗の値はAとBで異なるため,消 費電力も異なり,等しくならない。 したがって,解答は3となる。 R 受」を利用すると、 R。 R。 2R 関係式「 GAB間と DE 間,BC 間と EF 間の電位差は等しいの で、2RI,=rala, RI,=2RI, R。 B+ 2R Yo 2R =4R R したがって、 したがって、解答はとなる。 2R 2R R O問題のねらい 電位差計を用いた実験を通 して、キルヒホッフの法則 や電池の起電力に関する理 解をもとに,電池の起電力 の大きさを調べたり,異な る電池の起電力の大小関係 を考察したりする力を問う。 C F 173 解答 電位差計とよばれる本間の回路を用いると,電池に電流が流れないように すべり抵抗器を調整することで、電池の起電力を測定することができる。電池に電 流が流れないので、電池の内部抵抗による電圧降下はおこらない。このとき,キル ヒホッフの第2法則から,閉回路A→P→電池→検流計→Aでは, AP間の電圧降 下と電池の起電力は等しい。 「解説 電池に電流は流れていない。このため,電池の内 部抵抗r。による電圧降下は0である。閉回路A →P→電池→検流計→Aにおいてキルヒホッフの 第2法則を適用すると, AP間に生じる電圧降下 Vap は電池の起電力 E。に等しい。 AP間に流れる電流は電流計の値I。に等しいの 指針 図のような回路とみなすことができる。回路全体の合 Q可変抵抗器の値を0にす ると、コンデンサーに電流 が流れこみ、徐々に電荷が たくわえられる。充電が完 了すると、コンデンサーに 2R 成抵抗を R。とすると, 1 2R+R 1 1 5 2R R-R R。 6R 電池を流れる電流了は,オームの法則「V=RIIから 電流が流れこまなくなり、 草 回路に一定の電流が流れる 2R ア 検流計に流れる電流が0なので, V=ーR×I Rx1 5V I= ようになる。 6R 5 したがって,解答は6となる。 問3 可変抵抗器の抵抗値を変化させると, コンデンサ ーの両極板の電位が変化し,極板間の電位差に応じた 電荷がたくわえられる。充電が完了すると, 回路には 一定の電流が流れるようになる。 一定の電流Lがコンデンサーの左側の回路に流れる とする。キルヒホッフの第2法則から、 R。 P1 Qコンデンサーの左右の電 位を求め、極板間の電位差 を計算し、「Q=CV」から 極板にたくわえられる電荷 を計算する。 Vap=Ro。 | 2R T=0 C で、Vap は, Vap=RI。 E。 l=0 これが電池の起電力 E。と等しい。 E。=RoI。…O ィ 電池をかえ,検流計に流れる電流が0になったときの AP間の抵抗値を R,とする。このとき, アと同様に,電池の内部抵抗,による電圧降下は0 である。したがって,電池の起電力 E, は, AP間の電圧降下に等しいので、 E,=RI。…の ここで,検流計に流れる電流を0にするために, Pを右側に移動させたことから, AP間の距離が長くなり,その間の抵抗も大きくなる。R。<R,であるから, E。=RoI。<R,I。=E 2R V=(2R+R)IL V L=- 3R お なる 電池の負極を基準として, このときのコンデンサーの左側の極板の電位をV。 と すると, 内る QPを右側に移動させると, AP間の電圧降下が大きく なり,それに等しい電池の 起電力も移動前と比べて大 きいことがわかる。 V V VL=RI=RX 3R れ 3 可変抵抗器の抵低抗値をrとして、コンデンサーの右側の回路に流れる電流及は、 キルヒホッフの第2法則から, E。<E、 式のを1。について解くと, E。=RoI。 E。 I= R。 ウ V IR=- r+2R V=(r+2R) IR E。 E,=Ri R。 式のへ代入して, R= R。 E。 コンデンサーの右側の極板の電位をVょとすると, したがって,解答はのとなる。 200 V VR=2RIR=2R× 2RV G「左側の極板に対する 側の極板の電位」とは, 側から観測した右側の電 であり,Va-V%として r+2R r+2R ゴンデンサーの左側の極板に対する右側の極板の電位をV'とすると, V 問1 3 問2 6 問3 6 O問題のねらい。 コンデンサーと抵抗が接続 された回路について,原 理·法則にしたがって式を 立てたり,グラフを描いた りするなど、電流の値や電 荷の変化を考察する力を問 う。 174 解答 2R コンデンサーCの両極板の電位が等しい場合,極板に電荷はたくわえられ ておらず、コンデンサーに電流が流れこまないため, このとき, ホイートストンブ R,_ R。 R。 指針 2RV V'=VR-VL= 1r+2R r+2R 3 される。 Q電荷Qの式から、 2CI | 3 リッジの抵抗の関係と同じ式「- -」 が成り立つ。また,コンデンサーCの R。 「Q=CV」の関係式から, r=0のときにQ= 両極板の電位が異なる場合, 極板の電位の高い側に正, 低い側に負の電荷がたくわ えられる。 ア=4RのときにQ=0 (問1から) 2R Q=CV'=CV( r+2R この計かと irの関係を表すグラフは, rが大きくなるにつれて | 三 ロ
コンデンサー

回答

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コンデンサーの公式Q=CVより、両極版の電位が等しい(電位差V=0)とき、コンデンサーに電荷が貯まらない(Q=0)、つまりコンデンサーに電流は流れないということではないでしょうか。

みるる

なるほど! ありがとうございます🙇‍♀️

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