回答

✨ ベストアンサー ✨

文構造を理解するのが1番だとは思いますが、簡単な見分け方としては、
主格…関係代名詞の後ろが「動詞か助動詞」
目的格…関係代名詞の後ろが「主語+動詞」
ですね。

例えば、
①I have a friend who swims fast.
②I like the chair which my father bought yesterday.
という例文があったとします。
①は関係代名詞whoのうしろに「swims」、つまり「動詞」がきているので『主格』になります。
②は関係代名詞whichの後ろに「my father bought」、つまり「主語+動詞」がきているので『目的格』になります。

あお。

ではなぜ4番はダメなのですか?

関係代名詞の文構造を理解するとわかります。

関係代名詞はもともと「2つの文を1つにする」というのが基本です。
その操作の中で重要なのが「各文で同一人物をさがす」というものです。

例えば、
I have a friend. He swims fast.
(私は友だちがいる。彼は速く泳ぐ。)
という文を関係代名詞を使って1つにくっつけるとします。
このとき、「a friend」と「he」が同一人物であるというのがわかると思います。
これを関係代名詞を使うと、
I have a friend who swims fast.
と、同一人物であった「he」が関係代名詞「who」に変わって文がくっつきます。
このように、「後ろの文の『主語』が関係代名詞に変わって1つの文になる」ので、関係代名詞の『主格』と呼ばれます。

質問された文はもともと、
I prefer that one. It has a large basket both on the front and the back.
(私はあちらの方が好きです。それは前と後ろの両方に大きなかごがあります。)
と2つの文に分かれていました。
先程と同様にこれらの文の同一人物(人ではありませんが)を考えると、「that one」と「it」であるというのがわかります。
これを関係代名詞を使って表すと、
I prefer that one that has a large basket both on the front and the back.
と、同一人物であった「it」が関係代名詞「that」に変わって文がくっつきます。
したがって④はitが残ってしまっているので、誤りとなります。

あお。

めっちゃ分かりました‼︎何度も詳しく教えてくださりありがとうございました🙇‍♀️

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