英語
高校生

can't have done / couldn't have done
意味:〜したはずがない
という文法がありますが、肯定の形のパターン
can have done / could have done
は存在しますか?
もし存在したら、意味を教えて頂きたいです

ちなみに学校の教材では存在する、予備校の教材では通例用いない、という反対の記述がそれぞれありました。どちらが正しいんでしょうか…?

高校生 高1 英語 英表 表現英語 文法 助動詞 canの用法

回答

否定文のcan't 〜はずがない という表現は
肯定文のmay 〜かもしれない という表現とセットなんです。

だから肯定文ではmay 、否定文や疑問文ではcanになると思えばいいです。これは「可能性(の肯定と否定)を頭の中で認識している」という意味です。

ただし、そっくりだけと文法的には区別する用法(学校の教材はそれを混同していると思います)として次のような場合
Such accident sometimes can happen.
「そのような事故は時々起こり得る」

これは、「あるかもしれない」というただ頭の中で可能性を認識しているのではなくて、
「実際に時々起こってもおかしくない状況がある」という事実を指しています。

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追記です
couldn't have doneとcould have doneは
仮定法、もしくは、仮定法から転じて丁寧な言い方な言い方をするときに使います。

couldn't have doneは「〜なはずがない」
can't have doneと変わりませんが、丁寧な言い方というか、断定を避けているニュアンスになります。日本語訳に現れにくいですが。

could have doneは「〜できる状況があった(のに実際はしなかった)」という、さっき「学校の教材が混同してる」って言った用法の、仮定法過去完了バージョン。

can have doneは今まで見たことないような気がします。

助動詞自分も苦手です。
話そうと思うと、複雑な助動詞は出せません。
なので説明がごちゃごちゃしましたが、よくわからなかったら流してください。

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could have doneの形では使われますが、アメリカ英語とイギリス英語ではcan have doneは不自然のようです。

could have doneは過去に可能だったことを表現できます。
たとえば、I could have passed the test, but I didn’t try hard enough.(試験に合格できたはずだったけど、十分に頑張らなかった)
みたいな感じです。
日常会話でもそこそこ使われると思います。受験英語ではわかりません。

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私は高校生ですが、そもそもcan't have doneを知りませんでしたね。勉強になりました。
本題ですが「存在すること」と「通例用いない」ということは矛盾しないので、存在はするけどまああんまり使わへんよな〜くらいのものだと思いますよ。もしあるとしたら仮定法で「〜することが出来るだろうに」、「〜することが出来ただろうに」という意味じゃないですかね。

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