公民
中学生

社会の公民の内閣・行政権の部分で、行政改革があります。その中で行政改革を行う原因として「行政の範囲が広がり、大きな政府になるにつれて、縦割り行政による弊害が見られるようになった」とありますが、なぜ大きな政府に近づくと縦割り行政の弊害が見られるようになるのですか?

社会公民

回答

例えば、クラスで例えてみましょう。
学級委員が総理大臣
班長が各大臣
班員が大臣が管理する省・庁だとしましょう。

班長の人数が増えれば増えるほど、様々な省・庁ができます。でも、そんなにたくさん仕事ありますか?クラスの係にも、似た仕事の人いませんか?
つまり、大きな政府になるほど、誰が担当なのかがあいまいになってきます。

身近なものでいえば、幼稚園と保育園って似てますよね。でも、保育園は保護者の収入によって入園できるかが決まります。
一方で、幼稚園にはその基準がありません。
実は、これが管理する省・庁を分けています。

保育園→厚生労働省
幼稚園→文部科学省 と、管理先が違います。

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