うすい塩酸を6つの容器A~Fに同量ずつ入れ, 容器全体の質量をはかった。 次に, 石灰石0.5g,1.0g,
1.5g, 2.0g, 2.5g, 3.0gを別にはかりとり, 容器A~Fにそれぞれ加えて, 二酸化炭素を発生させた。 反
応が終わったあと, 容器全体の質量をそれぞれはかり, 発生した二酸化炭素の質量を求めた。
この実験で、発生した二酸化炭素の質量を求めるには, どのような計算をすればよいか。 うすい塩酸の入っ
た容器全体の質量をX[g〕, 加えた石灰石の質量をY[g], 反応後の容器全体の質量をZ[g]として, X, Y,
Zを用いて式で表しなさい。
(奈良改)
(2) 質量の異なる三角フラスコA~Gに同じ濃度の塩酸を50cm°ずつ入れ, 図のように
電子てんびんで質量をはかった。次に, 三角フラスコAに石灰石2.0gを加えたところ。
気体が発生する反応が起こった。 反応が終わった後,再び, 三角フラスコAの全体の
質量をはかった。残りの三角フラスコB~Gについても, それぞれに石灰石を3.0g,
4.0g,5.0g, 6.0g, 7.0g, 10.0g加えて, 同じ実験を行った。表はその結果である。
三角フラスコ
塩酸
電子てんびん
三角フラスコ
石灰石の質量
反応前三角フラスコと塩酸の質量
反応前の全体の質量
反応後反応後の全体の質量
表
A
B
C
D
E
F
G
[g]|2.0
[g]115.3116.9117.6115.8118.4119.0116.4
[g]117.3119.9121.6120.8124.4126.0|126.4
(g]116.5118.7|120.0|118.8122.4124.0|
3.0
4.0
5.0
6.0|7.010.0
三角フラスコGの反応後の全体の質量xは何gか。
(秋田)