✨ ベストアンサー ✨
その理由は、「発現している擬体節」と「発現しないと形成されない擬体節」は同じ意味ではないからです。
発現と形成の関係は次の4通りあります。
①発現する→形成される
②発現する→形成されない
③発現しない→形成される
④発現しない→形成されない
「発現しないと形成されない」ということは「発現しない」(③・④)のうち「形成されない」(④)の方であることを意味します。つまり、③ではないということですね。したがって、Ubxが発現していないのに擬体節5・6が形成されることはありません。
しかし、発現したら形成されるかどうかについてはわかりません。発現したら形成されるかもしれないし、形成されないかもしれません。「発現しないと形成されない」ことからは、発現したらどうなるかについてはわからないのです。あくまでも「発現しないときに形成されることはない」ということしかわからないのです。
ありうる可能性は次の3通りに絞られます。
①発現する→形成される
②発現する→形成されない
④発現しない→形成されない
③の可能性はありませんから、擬体節5・6が形成されていたらUbxが発現していることは間違いありません。したがって、変異体2において5~13の位置で擬体節5・6の形成が見られることから、5~13でUbxが発現していると考えられます。
なんだかややこしい説明になってしまいました。わからなければ言ってください。
擬体節の有無と位置まで見なければいけなかったんですね!理解出来ました!!!いつもありがとうございます😊🙏🏻