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補足です。

(1)は単純に引くことで文字を1種類にすることができましたが、場合によっては足すことで1種類にすることができます。

また足しても引いても1種類にならない場合があります。

例えば
① 2x+3y=9
② 4x+5y=4

だと足しても引いても文字は2種類のままです。

そんなときはどちらかを何倍かにしてやります。

xを消したい場合は①を2倍するとxの係数が等しくなるため、その上で引き算をするとxがキレイに消えて文字が1種類だけ残ってくれます。

yを消したい場合は①と②の両方を何倍かにしてやらないと係数がそろわず、文字を1種類にすることができません。

そんなときはそれぞれの係数の最小公倍数を求めましょう。

今回はそれぞれ3と5なので、最小公倍数は15となります。
①を5倍、②を3倍すると、どちらもyの係数が15となり、文字を1種類にすることができますよね。

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その(1)にあるような「x+y=5」のように2種類以上の文字が使われているものは、そのせいでそれぞれの文字に何が入るのか分かりませんよね。

だから何とかして文字を1種類に減らしたい、そんなときこそ連立方程式の出番なのです。

(1)は「x+y」から「x-3y」を引けばxが上手いこと消えて「ー2y」と文字が1種類だけになってくれますよね。

しかし「ー2y」が具体的に何の数字になるのかという話です。

よく見てください。
「x+y」は「5」であり、「x-3y」は「ー3y」なわけですよね。
つまり「x+y」から「x-3y」を引くというのは「5」から「ー3」を引くことと全く同じ意味になります。

なので「ー2y」は「8」となりますから「ー2y=8」を解けばyが求まります。

これが連立方程式の意味になります。

残りのxですが、どちらかの式にy=8を代入すれば簡単に求まりますよね。
後はご自分で計算してみてください。

ちなみに、どちらの式に代入しても求まる答えは同じになるのですが、計算がより楽になりそうな方に代入した方がいいでしょう。

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