✨ ベストアンサー ✨
回路の問題は基本的にキルヒホッフの法則を考えると解けますよ
キルヒホッフの法則が分からなければ質問してください
(a)回路①でキルヒホッフの第2法則の式をたてると、
+V-30×0.50-15×1.2=0
V=30×0.50+15×1.2
=15+18
=33[V]
(b)I₂の求め方1
回路②でキルヒホッフの第2法則の式をたてると、
-6.0×I₂+30×0.50=0
6.0I₂=15
I₂=2.5[A]
I₂の求め方2
並列つなぎでは、電圧は同じ値を示すから、 ←ちなみにこのことはキルヒホッフの第2法則からわかります
(今回はR₁、R₂は並列つなぎだから、R₁、R₂に加わる電圧は同じである)
R₁に加わる電圧=R₂に加わる電圧
30×0.50=6.0×I₂ ←オームの法則
I₂=2.5[A]
I₄の求め方
I₂と同様に求めようとしても、R₄の値がわからないから求められないことに気がつく
そこで、回路全体を見てキルヒホッフの第1法則の式をたてる。
R₁には0.50A、R₂には2.5Aの電流が流れているということは、R₁とR₂に流れていた電流が合わさった部分(黄色線の
部分)には、0.50+2.5=3.0Aの電流が流れていることがわかる。
で、その3.0Aの電流が再びI₃とI₄に分かれていく。すなわち、3.0=I₃+I₄
I₃=1.2Aであるから、I₄=3.0-1.2A=1.8[A]
続く
キルヒホッフの法則がどういうものか教えてもらってもいいでしょうか?
もしかして、まだ授業で習ってませんか?
習ったかもしれませんが、授業のスライドとかを見る限り載ってないです。
では、キルヒホッフの法則は使わないで、中学生で習った知識を使って解いてほしいのかもしれません。
中学生で習った知識を使って解くと、
(a)ポイント 直列回路の電池にかかる電圧は、各抵抗にかかる電圧の和
今回、電池と抵抗R₁と抵抗R₃は直列つなぎだから、
電池にかかる電圧は抵抗R₁と抵抗R₃にかかる電圧の和である。
抵抗R₁にかかる電圧V₁は、オームの法則より、V₁=R₁I₁=30×0.50=15[V]
抵抗R₃にかかる電圧V₃は、オームの法則より、V₃=R₃I₃=15×1.2=18[V]
よって、電池にかかる電圧は15+18=33[V]
続く
(b)I₂の求め方
ポイント 並列つなぎでは、電圧は同じ値を示す
今回はR₁、R₂は並列つなぎだから、R₁、R₂に加わる電圧は同じである
R₁に加わる電圧=R₂に加わる電圧
30×0.50=6.0×I₂ ←オームの法則
I₂=2.5[A]
I₄の求め方
I₂と同様に求めようとしても、R₄の値がわからないから求められないことに気がつく
なので、別の方法を考える。
R₁には0.50A、R₂には2.5Aの電流が流れているということは、R₁とR₂に流れていた電流が
合わさった部分(黄色線の部分)には、0.50+2.5=3.0Aの電流が流れていることがわかる。
で、その3.0Aの電流が再びI₃とI₄に分かれていく。すなわち、3.0=I₃+I₄
I₃=1.2Aであるから、I₄=3.0-1.2A=1.8[A]
(c)
やり方1 ポイント 並列つなぎでは、電圧は同じ値を示す
今回はR₃、R₄は並列つなぎだから、R₃、R₄に加わる電圧は同じである
R₃に加わる電圧=R₄に加わる電圧
15×1.2=R₄×1.8 ←オームの法則
R₄ =10[Ω]
やり方2 ポイント 直列回路の電池にかかる電圧は、各抵抗にかかる電圧の和
今回、電池と抵抗R₂と抵抗R₄は直列つなぎだから、
電池にかかる電圧は抵抗R₂と抵抗R₄にかかる電圧の和である。
抵抗R₂にかかる電圧V₂は、オームの法則より、V₂=R₂I₂=6.0×2.5=15[V]
抵抗R₄にかかる電圧V₄は、オームの法則より、V₄=R₄I₄=R₄×1.8=1.8R₄[V]
電池にかかる電圧は抵抗R₂と抵抗R₄にかかる電圧の和であることから、
15+1.8R₄=33
R₄=10
分からなければ質問してください
理解できました。ありがとうございます。
(c)
求め方1
回路③でキルヒホッフの第2法則の式をたてると、
+33-6.0×2.5-R₄×1.8=0
1.8R₄=33-6.0×2.5
=18
R₄=10[Ω]
求め方2
回路④でキルヒホッフの第2法則の式をたてると、
-R₄×1.8+15×1.2=0
1.8R₄=15×1.2
=18
R₄=10[Ω]
やり方3
並列つなぎでは、電圧は同じ値を示すから、 ←ちなみにこのことはキルヒホッフの第2法則からわかります
(今回はR₃、R₄は並列つなぎだから、R₃、R₄に加わる電圧は同じである)
R₃に加わる電圧=R₄に加わる電圧
15×1.2=R₄×1.8 ←オームの法則
R₄ =10[Ω]
分からなければ質問してください