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永仁の徳政令の仕組みを簡単に教えてください!

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鎌倉時代、元寇のあと、元軍との戦いには勝利したものの、防衛戦であったために、新たな領土を獲得したわけではなく、鎌倉幕府は御家人たちに褒美(御恩)をあげることができなかったために、御家人たちの暮らしは困窮します。また、この頃の御家人たちの領地の相続方法は子息全員に領地を分配して相続するといったものだったので、代を重ねるごとに所領が少なくなっていったという理由もあって御家人たちは困窮していました。高まる幕府への御家人たちの不満を解消するために、時の執権、北条貞時は徳政令を出します。(これが永仁の徳政令です。)徳政令とは、簡単に言えば借金を帳消しにするというというものです。具体的な仕組みとしては、御家人たちの所領の売買、質入れの禁止、以前に売却した土地を元の持ち主に返すこと、などが挙げられます。
永仁の徳政令ののち、商人からの信頼をなくした御家人たちは新たにお金を商人から借りることが難しくなり、さらに困窮していくこととなります。

日本史 永仁の徳政令

せっかく詳しく教えていただいたのに、何ヶ月も気づけなくてごめんなさい(ノ_-。)読ませていただきました❕すごく詳しくてわかりやすいです🥺ありがとうございます❕

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