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アヘン戦争後に清は欧州諸国の植民地化されており、キリスト教の布教が進んでいました。キリスト教信者が増えると、従来の国民とキリスト教信者では考え方が合わず、キリスト教布教も強引なものが多かった影響で、国民の中でキリスト教反発の感情が芽生えてあきます。その中で、キリスト教排斥を謳う、義和団が結成されました。義和団は扶清滅洋、清を助けて洋を滅する、をスローガンに勢いを増していき、清王朝も義和団に加担していき、諸外国の影響が強い北京を占領しました。義和団は北京を占領し、外交官の殺害などを行います。その結果日本を含む諸外国と争いになり、清が敗北します。これが義和団事件です。事件後、諸外国の侵略は進み、特にロシアは義和団によって壊された満州鉄道復旧を名目に満州に居座ります。朝鮮侵略を目的に朝鮮北部にあたる満州にロシアが居座ったことから、日本とロシアの緊張感が高まり、日露戦争へ繋がります。日英同盟のきっかけも義和団と言われており、義和団を押さえ込む多国籍軍の中で日本の軍人は評価が高かったことかは、日本に対する諸外国からの見方が変わり、日英同盟を結ぶきっかけにとなったと言われてます。
わかりやすいご説明ありがとうございます🙇♀️✨