回答

人々が抵抗をしても、公平な判断をする裁判所がある為、無秩序にはならないと思います。勿論しっかりとした法を犯したならば裁きを受ける事が当然だと思いますが、人権が抑圧される様な悪法なら人々が抵抗する事は当然のことだと思います。

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日本は「悪法も法なり」と言う法治主義国家では無く、「悪法は法ならず」と言う法の支配による国なので人権を蹂躙するような法律は無効となります。従って悪法により不当な処罰を受ける事になれば当然裁判で争うべきだと思います。

僕はこの問題は法治主義か、法の支配かと言うところが大切だと思いました。

法治主義:議会制定法による支配で、議会で制定された事を重視し、議会の法制定により人権の蹂躙が可能。
「悪法も法なり」と言われ、ドイツで発達し大日本帝国憲法にも影響を与えた。ヒトラーが、民主的な憲法であるワイマール憲法の下で、自らに全権を委任する、全権委任法などを制定出来たのもこのためです。
戦後この考え方は無くなっていきました。

法の支配:自然法による支配で法の内容を重視し、法な内容は基本的人権を保障するもので人権を蹂躙する内容の法は法にできません。「悪法は法ならず」と言われ、イギリスで発達ました。現在の民主国家の主流です。

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