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前置詞句は文の主語にならない筈なのに日本語訳で思いっきり主語になっているのは何故ですか?

8 M。 例題 Among topics we discussed over lunch) was the regrettable と, habit.film directors then had of altering the plot of a noval に一 to suit themselves, to the extent even of changing a sad を ending into a happy one. 人神戸大> 読解プロセス Jempd janica a この文が,Among (前置詞)から始まっていることに気づいたでしょ うか。すると, 例題2 で説明したプロセス通り考えて, どこまでが前置 詞句かを決定しようと思うはずです。 (Among topics) we discussed over lunch was the と区切ると,we discussed over lunch was the S V V となり, S V V で文の形となりません。 (例題1と同じプロセス) topics(関係詞の省略)we discussed over lunch と考えて, {Among topics (we discussed over lunch)}/was the VS 続いて,主語の部分ですが, これは文末まで続き, 非常に長い主語と なっていることもあって, 倒置が生じているのです。 (別の理由について は例題4のく参考>1) (倒置→例題41 ~ 47)訳出は, among ~ を「~ のひとつ」と訳し, 文頭から訳していってかまいません。 (辞書をひいて みること) the regrettable habit film directors then had すでに, 動詞 was があったのですから, was ·… . had と Vが続くはず がないので、 the regrettable habit (関係詞の省略) (film directors then had ~ だろうと考えます。 関係詞の場合, 節はどこからどこまでかというごと
9 と、先行詞は節中のどこに入るかを考えるようにしてください (関係詞 e については例題29 37)。すると、 この場合, have が他動詞であること を考えると、 have は of ~ the regrettable habit [film directors then had に直結せず。 (of~ ( は先行詞が入る場所を示す) altering は動名詞で、動名詞も句をつくることができるので, やはりどこ までかを決定していくこととします。 置 altering the plot of a novel (to suit themselves) 「自分に都合よくするために小説の筋を変えること」 to the extent (even) {of (changing a sad ending into a happy one)} 「悲しい結末をハッピーエンドに変えることさえするほど」 (one は語の反復を避けるために使われていて, one=ending) 最後の前置詞 to~ は, 副詞句で, 文意を考えて, altering いくのが正しく, altering ~にかけて の動名詞句は文末まで続くことになります。 {Among topics (we lunch)} was the regrettable habit {film directors then had (of~)} 訳例 昼食をとりながら私達が論じた話題の一つは, 悲しい結末をハッピーェ ンドに変えさえするほど自分の都合で小説の筋を変えるという当時の映画 監督の困った癖についてであった。 (これで合格ライン) 昼食をとりながら話題の中で当時の映画監督の困った癖についての話が 出た。彼らは自分の都合で小説の筋を変え, 悲しい結末をハッピーエンド にすることさえあるのだ。 (区切って訳し下げてみました。) 本番チェックーここが問われた 下線部(例題文) を日本語に訳しなさい。
前置詞句

回答

✨ ベストアンサー ✨

写真1枚目の説明でもある通りこれはSVCの文に倒置が起きてCVSになっている文です。
本当は(倒置なしだと)、S(the regrettable〜happy one) V(was) C(among topics〜over lunch)となるのですがこれだと主語が長すぎて分かりずらいのでCVSの順にして結論から先に言えるようにしているのです。主語が長い時や主語を強調したい時にこのような倒置が起きることがあります。
日本語にするときも「悲しい結末を〜監督の困ったくせは(S)昼食をとりながら私たちが論じた話題の一つ(C)だった(V)」よりも「昼食を〜話題の一つ(C)は悲しい結末を〜監督の困ったくせ(S)だった(V)」の方が綺麗なというか分かりやすい日本語になるからそう和訳されているのではないでしょうか。無生物主語の文を和訳する時に英語での主語を日本語では主語として扱わないで訳すのと同じ感覚です。

ko

分かりやすい説明ありがとうございました!!

taka

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回答

前置詞句は文の主語にならない筈なのに日本語訳で思いっきり主語になっているのは何故ですか?
⇒ この質問を見た時、koさんの頭の中には、「日本語の主語は、…が、…は でなければいけない」というルールがあるのかな~と感じました。
どうですか? そのように感じたので、例文を①直訳と②意訳に分けて和訳しました。

原則のルールはその通りですが、その日本文が読む人にとって分かり難い場合は、変えなければいけません。
以下の意訳において、「…が」「…は」の原則が崩れる場合があります。

(Among topics(前置詞) <(which)(関係代名詞:目的格/省略) we(S1) discussed(V1) (over(前置詞) lunch)(M)>)(M) was(V2) the regrettable habit(S2) <(which)(関係代名詞:目的格/省略) film directors(S3) then had(V3) (of(前置詞) altering the plot)(M) (of(前置詞) a novel)(M) (to suit themselves)(不定詞・副詞的用法)(M) (to(前置詞) the extent)(M) (even(副詞)(M) (of(前置詞) changing a sad ending)(M) (into(前置詞) a happy one)(M).

①直訳
<私達が昼食をとりながら話し合った>話題の中に、監督自身に合わせるために小説の筋書きを、悲しい結末でさえも幸せな結末に変えるという<当時の映画監督が持っていた>悔やまれる癖があった。
②意訳
<私達が昼食をとりながら話し合った>話題の一つが、<当時の映画監督が持っていた>悔やまれる癖であった。それは、自分の都合に合わせるために、小説の筋書きを変えるというもので、時には悲しい結末を幸せな結末に変えることさえあった。
※意訳の意図:内容を変えないで、読む人が読み易いように、前から後ろに順番に訳し、長過ぎないように適当な所で文を切る。

【英文和訳のポイント】
1. 英文の構造を正確に反映した日本語訳(直訳)を心掛ける。← これが原則❣
2. その日本文が分かり難いと判断した時にだけ、意訳する。
3. 意訳の要点:内容は変えないで、直訳文を英文の流れ(前→後)に沿って修正し、一文が長すぎないように適当に切る。

意訳には練習が必要です。
色々な内容の英文読解を経験して、模範解答などを参考にして自分の訳文の改善点を見つけるように心がけてください。
そうすれば、必ずより良い日本語表現ができるようになります。
そして、このことは日本語の英訳にも役立ちます。
日本語も英語も言葉です。

参考にしてください。

ko

意訳のポイントまで助かります。
ありがとうございました!!

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